「シンギュラリティ」の背後にうごめく、GAFAの政治的野望とは?『虚妄のAI神話』解説・西垣通(東京大学名誉教授)

シンギュラリティ仮説の背後にうごめくもの
東京大学名誉教授(情報学) 西垣通

 2010年代後半に入って、AI(人工知能)ブームの過熱ぶりは凄まじい。とりわけ、その中核にあるシンギュラリティ(技術的特異点)仮説は、現代のグロテスクな神話と言ってもよいだろう。本書『虚妄のAI神話──「シンギュラリティ」を葬り去る』(原題はLe mythe de la Singularité、2017)は、シンギュ

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Invent or Die - 未来の設計者たちへ:第三回 中島聡 x 松本徹三 書き起こし その7

2018年11月20日(火)に開催された「Invent or Die - 未来の設計者たちへ:第三回 中島聡 x 松本徹三」の書き起こしです。
ソフトウェアエンジニアである中島聡と、半世紀以上にわたり、世界のITビジネスの最先端で巨大企業の経営に携わってきた松本徹三氏が、「AIの真髄」に対する正しい理解にとどまらず、シンギュラリティに達した「究極のAI」に対し、私たち人間に突きつけられる向き合い方

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毎日マーケティング新聞 2019/07/17

見出しを一覧で見て、貴方のお仕事や興味関心に引っかかったものだけでも覗いてみてください♪ ビジネスのヒントになれば幸いです!

★トレンド★

One Mediaが総額4.2億円の資金調達を実施 クリエイターネットワーク事業を開始 第一弾プロジェクト「One By One」発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000029334.html

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これからの仕事は人に夢を与えるもの

AIの発展が目に見えてきている。気づけば機会が仕事をしている。そんなことが来る日があるかもしれない。IT革命に続いて今度はAI革命と呼ばれる中、私たちが行うべき仕事とは?

色々言われている。AIが発展したら仕事がなくなる。まぁそうだろう。悲しい事を言うが、それが現実である。今の現実はITとAIによる進化が著しく、常に世界を変化させている。そして、もう一つ悲しい現実を言おう。人間がやるよりも、機会

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Invent or Die - 未来の設計者たちへ:第三回 中島聡 x 松本徹三 書き起こし その6

2018年11月20日(火)に開催された「Invent or Die - 未来の設計者たちへ:第三回 中島聡 x 松本徹三」の書き起こしです。
ソフトウェアエンジニアである中島聡と、半世紀以上にわたり、世界のITビジネスの最先端で巨大企業の経営に携わってきた松本徹三氏が、「AIの真髄」に対する正しい理解にとどまらず、シンギュラリティに達した「究極のAI」に対し、私たち人間に突きつけられる向き合い方

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読書記録【超AI時代の生存戦略 落合陽一】

てっきり落合陽一先生の書籍は読んでたと思ってたけど、どうやら初めてだったらしい。
そして大変おもしろかった。
読んでる途中で「これは語りたい!」という衝動に耐えられず、精読系の読書会を開くことを決めてしまった。
読書会の開催経験ないのに…。

※紙の本で読んでいたので引用が適当です。ごめんなさい。

未来の子どもたちは想像できない

今言われているシンギュラリティはつまりは、歴史上で言うところの産

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八百万の神のシンギュラリティ論5 ロゴスが、神を分析可能にする

(※ 今日も、表紙は、井坂教授の作品。井坂教授の新宿伊勢丹個展がもうすぐ)

もう、今年の半分は終わった。

私の携わっている、neten社の今年の主要な開発の仕込みも終わっていて、ここからは、冬に向けて、潜っていく。つまり、深く研究していくフェーズに入っていく。

そして、来年の春に、また、雨後のたけのこのようにプロトタイプが生まれていく。

このリズムは、6,7年前から変わらない。

どうしよ

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産みの苦しみと「思考的シンギュラリティ」

新サービスを企画するにあたってブチあたった、論理的飛躍を許容してたどり着いた話。

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ここ数週間、新サービス企画で産みの苦しみを味わっていました。顧客の課題仮説を作り、見込み顧客にリサーチを重ねて、そこで得た示唆を分析し課題構造を可視化して…と、教科書的な進め方とこれまでの経験に頼った思考の仕方……だけではなかなかうまく行きませんでした。

思えばこれまでの仕事は論理構築がほとんど。カオス

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理学療法士的シンギュラリティー【PTver1.0からPT4.0へ】

シンギュラリティー「技術的特異点」
 簡単に言うと,「人類に変わって,日々進化を続ける人工知能が人類に変わって,文明を進化させますよ!その主役を担いますよ!」という話.

 文明の進化により,各々の職業の働き方も日々進化していきます.日本の理学療法士も日本で誕生し,約60年が経ちました.少しずつ職域が拡大していく中で,我々の働き方は,昔の理学療法士と同様な働き方で良いのだろうか?

 今回は【人工

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絶対と相対

1. ここで事象とは、現象の相対的発現のことを示す。

2. 私は、
「(ある事象について)絶対的である。」と解釈することができる。
「(ある事象について)相対的である。」と解釈することもできる。

そして、私はこれを他の人に伝えることができる。伝えることによって伝わる可能性がある。

あなたと私において、
「絶対的である。」と解釈することができる
「相対的である。」と解釈することもできる

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