（潮風に揺れて、夏雲の間に消えていった、
それは紛れもなく、私の言葉。
それだけで、良かったんだ。）

茜色に染まる空、ふわり風になった言葉
セカイにひとつだけの秘密、想いを乗せた泡が弾けた
もしも手が届いたなら、もしも願いが叶ったら、
いつもどおりの夕空も違った輝きを見せた

胸の鼓動、キミの声
偽りない気持ちを追い越して辿り着いた必然
秒針の進む音がした

Twilight 明日のその先のストーリーは
新しい白紙のページ、自分の足で描いてゆくんだ
Twilight 涙のあと、踏み出したステップは
夕空だけが知っている
もひとつの秘密、忘れないよきっと
潮風に消えた、それで良いんだ

葵色に変わる空、ふわり優しく包まれた
キミがくれた勇気に今、またひとつ救われたの

Twilight 永遠なんてはじめからなかった？
いつか消えゆくさだめなら、一度だけの青、この手で塗り替えて！
Twilight 涙のあと、踏み出したステップで
夜さえ輝いてみえた！
キミとの想い出、忘れないよきっと
言の葉が消える、それで良いんだ