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【23年10月29日】BNTプレゼンツBリーグMVPレース【ワイ氏の格付け】


○MVPレースとは?

*前回読んだ人は読まなくてOK。「○MVPレース」まで飛んでね。

MVPに近い選手をランク付けしていく企画や。

【スタッツ】

最重要項目。特に得点と得点効率を重視する。
バスケの試合の勝敗に関する重要なスタッツ「4Factors」の中でもeFG%(実質FG%)が、最も勝敗に影響を与えるとされているからだ。
あと、「相手よりも1点でも多くとった方が勝ち」というゲームで「得点を取る奴が一番偉い」のは目を背けてはいけない真実の一端だと思っている。

もちろんスタッツに出づらい項目も評価する。
その中で重要なのは、「相手のポゼッションを奪うプレイ」「相手の得点効率を下げるディフェンス」だ。

【チーム成績】

チーム成績を重視している。

昔の偉い人(湘北高校1年生)も、こう言っていた。

「日本一の選手ってどんな選手だと思う…
 きっとチームを日本一に導く選手だと思うんだよな。
 オレはそれになる」

『SLAM DUNK』 24巻 井上雄彦 集英社

【インパクト】

上記の「流川思想」には大いに賛成だが、上位のチームからしかMVPが選ばれないのは違うと思っている。
チームの成績とは、選手、コーチ、クラブスタッフ、ワイ氏、スポンサー、ブースター全員の力を結集し、築き上げるものだからだ。決して一人の力ではない。

そう、上位になるには「環境」と「運」が不可欠だ。

その勝利に不可欠な「環境」と「運」に恵まれない中で、もがきながらチームを勝利に導く選手がワイ氏は大好物だ。南京錠をねじ切って運命の扉をこじ開けていけ。
よってそれを「インパクト」として評価する。

例えば、下馬評が低いチームを好成績に導く、接戦の試合を英雄的なパフォーマンスでもぎ取る、最上位チームに勝つとかね。

そんなワクワクする選手も評価してく。

○「枠」について

*前回読んだ人は読まなくてOK。「○MVPレース」まで飛んでね。

最後は統一するつもりだが、「日本人」「外国籍」「帰化・アジア」枠を分けてランク付けしようと考えている。
この辺は、しっくりくる形が見つかったら変えていくかもしれん。その時はスマンが受け入れてくれ。

ただし、最後はMVPを一人だけ選ぶ

○MVPレース

実力ランキングじゃないことに注意ね。実力ももちろん入っているが、上記の「スタッツ」「チーム成績」「インパクト」の三つを残せそうな選手をランク付けしている。

*表記しているスタッツは10/28日時点。

◆日本人枠

10位 山口(茨城)

チームは勝てていないが、スタッツすごす。
12.6得点(FG50.8%、3FG42.1%、FT76.9%)、リバウンド4.4、アシスト2.9と期待通りの活躍を見せている。
フリースローを90%以上決めることが出来れば、Bリーグの歴史でも数人しかいない「90/50/40クラブ」入りが見えてくる。

9位 岡田(京都)

岡田もチームは勝てていないが、苦しいチーム状況の中でもチームを背負って活躍する姿は評価したい。エースとして一生マークされてる中で13得点、7.3アシスト(リーグ2位)は立派。なおターンオーバー。絶望的な試合展開でも無理やりスリーをねじ込んで接戦に持ち込んだりとエースとしてのヒロイックな活躍も評価したい。なおターンオー

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