Bリーグの魅力とは何か?【ワイ氏のコラム】
○長年答えが出ていないテーマ…ってコト!?
「バスケの魅力は何か?」
と聞かれれば、いくらでも答えられるんよ。
「展開が早い」「プレイがかっこいい」「攻める側と守る側の有利不利のバランスが絶妙」「パワーがある、スピードがある、テクニックがある様々な個性の選手が活躍できる」「戦略・戦術もゲームに与える影響が大きく、ベンチワークも重要」「プレイに創造性や遊び心が加えられる」「シュートタッチというその日の好不調の要素があるから、格下が格上に勝つこともある」・・・
思いつくだけでもスラスラとこれだけ挙げられるので、他の競技や娯楽と比べてもいいなら無限に答えられるまである。
しかし、
「Bリーグの魅力は何か?」
と聞かれると、ワイ氏は自信を持って答えられなかった。
それは、NBAの面白さを知っているからだ。
ワイ氏は元々NBAマニアだ。特に2002年~2016年の間は人生がNBAに傾いていた。
そんな過去の自分に対して、「Bリーグっていう日本のバスケが面白いんよ!」って説明しても、「よりレベルが高く、エンターテイメント性の高いNBAではだめなのか?」「日本人の活躍が見たいのであれば、学生バスケの方が日本人が多いじゃん」と言われたら答えに窮するイメージしか湧かなかった。
だから、今までこのテーマで記事を書くことができなかった。
しかしここに来て、ちょっとずつBリーグの魅力を言語化できてきたから、現段階での思いをここに書き記していく。
○Bリーグの魅力とは?
結論から言おう。
NBAや他の海外リーグ、アマチュア、学生バスケと比較したときのBリーグの魅力は次の3つに集約される。
①プログラブを中心としたコミュニティとの精神的・物理的な距離が近い
②日本のバスケ選手のターミナルである
③盛り上がっている
この3つを順番に説明していこう。
①プログラブを中心としたコミュニティとの精神的・物理的な距離が近い
Bリーグは、とにかく
_人人人人_
> 近い <
 ̄Y^Y^Y ̄
海外リーグと比較したときの魅力は、ここが大きいと思う。
「他人事」じゃなくて、自分が参加している感覚になれるからだ。バスケ観戦を通して「つながり」を感じることができるんよ。
人間が幸福を感じるホルモンは、次の3つがスター選手的な存在だ。
・セロトニン(やすらぎ)
・オキシトシン(つながり)
・ドーパミン(成功による興奮)
バスケ観戦によって分泌されるドーパミンによる興奮的快楽は、もちろん得られる。
それに加えて、コミュニティへ所属・貢献することによって、オキシトシンの分泌によるつながり的幸福感を得ることができるのだ。
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