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文章で話そう。『あれ、これ』『ママ、靴』で反応していませんか?!

こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪

今日は、幼児教育現場からの親御さんにお話ししている、子供を持つ方だけではなく、夫婦間、仕事の中でも『あるある!よくある!』とウンウンと首をロックバンドXのYoshikiのように縦ふりされる方もいらっしゃるのではというお話を一つ・・・。

さぁ、皆さん、目を閉じて。

自分の心に聞いてみてください。

上司、部下、家族などに

「ご飯」「あれ取って」「ママ、靴」「お風呂」

など、単語一言で会話していませんか。

また、逆にこの単語をきいたときに、内容を察して

ご飯を作ったり、あれなる物をとってあげたり、靴を用意してあげたりしていませんか??

時には、「あ」「うう」だけで、理解するなんて人も!!

これ、日本特有の『空気を読む』人がとても多いからこそ起きることだと言われています。とてもいい文化ではあるのですが・・・

これ、文章になっていませんよね。。。。

仕事の中では、『空気を読む』、相手の言いたいことを察して、動くことはとても大切ですが、夫婦間、家族間、特に大人と子供の間では、『単語』ではなく、『文章』で伝えることがとても大切です。

実際子どもが、このまま大人になったとき、このクセが抜けず「単語」で会話してしまうという科学的データがあります。

もし、お子さんが『ママ、靴』と言った場合、にっこり笑顔で『残念だなぁ。ママは靴じゃないよ』と、お子さんに伝えてあげましょう。そこで、子どもが気づかなければ『ママに靴をどうして欲しいの?』とヒントをあげましょう。

大切なのは、親が先に根負けして動かないこと。根気よく、子どもに伝えて、子どもが考えて動けるように。きちんと文章にして話せるように見守ってあげる時間を作っていってあげれると最高ですよね。

小学校受験で、親子面接がある学校で、こんなお話があります。お子さんに『今日は、ここに来るまでどうやってきましたか』と質問しているのに、親が横から『今日は、電車に乗ってきたわよね』と答えてしまう。そういうのを考査ではしっかりチェックされています。

今の子どもたちの未来は私たち大人の言動、行動からですね!今日も気を引き締めていってまいります!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。