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こんにちは。ボードゲームで考える力を養うクリプトメリア自由が丘店です。

さて、受験シーズンの到来ですね。

小学校受験も始まっておりますし、中学校・高校・大学はここから冬までが一気に本番に向かって加速していく時期ですね。

就職活動・試験も準備も含めたら、もうこの時期から動いている方も沢山いますよね。

就職試験では、よくSPI試験という言葉を耳にします。

(SPIは、Synthetic(総合的な)、Personality(個性・性格)、Inventory(評価)の略です。)

SPI検査は性格検査と能力検査があり、能力に関しては、中学生までの基礎レベルの確認といった国語や算数の問題がでます。ただ、多くの企業が、このSPI検査をメインに扱っていないといいます。

それよりも、重要視されているのが、テストを受ける受験生がどれくらい柔軟な考えをもっているか、洞察力・観察力・発想力、本人の基盤になる「思考力」を問う問題や質問、グループワークなどを通して、その人の伸びしろや考え方を見ていると人事の方からお話をききました。

有名なのがグーグルの試験でしょうか。

例えば、東京都にはマンホールが幾つあるでしょうか。など唐突な質問がでます。

ここで見ているのは、「正確な答え」ではなく、その答えを導くまでの過程。どうしてその答えを導き出したのか。

そこに、その人の生きてきた経験・知識が凝縮していると考えられています。

俗にいう『地頭力』ですね。

さて、件名を見た方には、だから、それが何?RATテストや、小学校受験とどう関係するの?と疑問に思っていらっしゃいますよね汗汗。

大変長らくお待たせいたしました!!!

はい!!試験では、業界によっても違いますが、RATテストという、与えられたバラバラの3つの単語に共通する言葉を探し、その言葉を言うというのもあるのです。

例えば、

「織姫、7月、天の川」だったら・・・??

皆さん、わかりましたか??

ピンポーン!!大正解♪連想できる言葉は『七夕』や『彦星』ですよね。

バラバラな3つの単語の関連を自分の中で考え、意味づけて答えるというのもやはり、基礎的学力や知識、経験がないと生み出すことができません。

そして、この問題。

実は、小学校受験でもよく出るのです!未就学児の場合は、言語ではなく

非言語の問題が多いので、バラバラな4つ、5つの絵の中から同じものを見つけ出したり、一つだけ違うものを探してもらいます。

そして、就職試験の時と同様、必ずどうしてそれを選んだのか理由を問われます。

こうやって、経験を重ねて確固たる基礎を築いていく子どもたちは、大人になった時、洞察力・観察力、経験から来る、関連付けなどが富にわたっているという脳の研究データもあります。

あっ!誤解がないようにお伝えしますと、小学校受験が素晴らしいと言っているわけではありません。

ただただ、お伝えしたいことは幼い時から、自分で考える癖や選択を大人が用意してあげる環境はとても大切だなと思っています。

それが、認知機能の土台作りにとても大切な要素になります。土壌となります。

今回は受験で例えましたが、受験でなくても、子どもたちに沢山

考える場所や時間を与えてあげてくださいね♪それが、『ヒト』としての豊かな土壌を育む重要な役割を担うと思っています。そして、それを出来るのは親御さんの力が必要です。

ち、ちなみに、私は絵本を含め、本全般、読書は最高の知識と知恵の宝庫の場所と思っています。一人で読むだけでなく、感想を言い合う、読書会をするなど、コミュニケーションがとれる環境が更におすすめではありますが♪

そして、もちろん、ボードゲームも最高ですよ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

【クリプトメリア自由が丘店からのお知らせ】

★小学生限定『思考力を鍛える』ボードゲーム教室の個別体験会は、別途ご相談ください。

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電話080-7478-3939 クリプトメリア自由が丘店

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教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。