2024年になって一週間が経ちましたな。
今年の年末年始休暇はとにかく眠くって、ソファに打ち上がってその辺に転がってる漫画を読んで、たまに立ち上がって大掃除してる間に年を越しました。2023年おつかれ〜

元旦は実家でゆっくりしてると祖母と叔父の住む地域が津波警報区域になり、地震と地震の映像の見過ぎで気持ち悪くなり、正月は寝たり起きたりモソモソと過ごしました。（親戚は無事です。良かった。）

やばい、2024年を歩く準備ができてないまま2024年始まっちゃってる。
2023年に何かしら残しちゃってる気がするから、今からでもこの一年振り返えんぞ！

2023年はこうだった'23

振り返ると、2023年上半期は凪、下半期は嵐だった気がします。

凪の方が居心地良さそうだけど、薄っすらとした停滞感と閉塞感を感じてたような。嵐の方は、感情が大変だったけど終わってみればスッキリした気持ち。まぁまだ何も終わっとらんがな。

楽しかった！知床旅行！

上半期の大きなイベントとしては３月の道東旅行！夢の知床へ。
冬眠明けのヒグマに怯えながら真っ白の景色をひたすら歩く、ドライスーツを着て流氷の上を滑るなど。
ペンション「しれとこくらぶ」で見た寺尾紗穂さんのライブは、今まで見た全ライブの中で過去イチ沁み入りました。知床のペンション、暖炉の近くで、ピアノも歌も生音で、環境も完璧過ぎた。

かっこよかった！ZAZEN BOYS！

５月は久々の音楽フェス、森道市場へ。
ZAZENのライブは、ゴールデンカムイで杉元が牛山と組み合った時に言ってた「重心が地の底にあるみてぇだ（だったかな）」というセリフがよぎった。
重くて尖っててかっこやくて、虎とサイのタイトルマッチを見ているようだった。杉元もこんな気持ちだったのかな。

色々振り返ったけど、旅行の記憶・記録しかない上半期。
コロナ禍から日常に戻るまでのモラトリアムな感じで、自分の人生が動いた感じはあまり無かった。慣れるのに必死だったのかも。

つらかった！コロナ！

下半期入って早々のビッグイベント！7月末にコロナ罹患。
隔離期間中は頭にモヤがかかった感じで、これがずっと続いたらどうしようと思った。

あと、夫（罹患中）がちいかわのアニメを一気見してて頭がおかしくなりそうだった。あと、イカゲームを見始めたけど4話ぐらいでやめた。本当に面白いのはここかららしいが、全然再開する気が起きない。

後遺症が無くて本当に良かった。健康に感謝！

やばかった！会社！

コロナ前に会社の経営陣からのご報告。存続ピンチ。これが下半期の台風の目。

社歴8年としては、ここ数年どこか停滞感を少し感じていたけど、気分のせいにして見て見ぬふりしてた。なぁと、今になって思う。
そしてちゃんとした形でしっぺ返しが来た。

結果としては経営陣が早めにオープンにしてくれた事、MVV会議を開いて全社員の気持ちを確認できた事、その後のプロジェクトが当たった事、その他諸々で持ち直した…
と言っていいのかまだ油断はできないけど、とりあえずピンチは切り抜けれたようだ。良かった。

分かれた！3つの道！

ここで歩いていた道がフリーランス、転職、続行の３つに分かれる。
続行したとしても無職になるかもしれないし、転職するにしても年齢もぼちぼちアレだし、家族計画やマイホーム計画もまだ決めきらないし〜！

どの道にはどんな良さとリスクがあるかを考えたり、
色んな人の話を聞いてみたり、
心の底からどんな気持ちが浮き上がってくるか待ってみたり、
浮き上がってこなくて焦ったり、
焦っちゃいかんと無理に茶をすすったり、
7〜10月はずっと右往左往していて気忙しかった。

行って来い！宮古島！

心の底からやっと何か浮き上がってきた！と覗いて見たら

「沖縄の宮古島にパーントゥを見に行くべし」

と書いてあって、あっ、そっち！？ってなった。何と悠長な私の心よ。

まぁでも日本の祭りの中でもS級並にハードルが高いパーントゥ。
というのも、日程が非公開で集落からなかなか情報が漏れないので、大体の日程に当たりを付けて宮古島に行って、あとは運に身を委ねるしか無いのだ！難すぎひんか。

今の会社ならワーケーションさせてもらえるので、ボビー旅行会社企画『11日12泊！パーントゥを見るために宮古島に張り込む旅』のパッケージを組んで行ってきた。
もちろん参加者は私一人で、パーントゥが出てくるまでの暇が長過ぎて鬱になりそうなので、途中3泊4日で夫に遊びに来てもらいました。ベストフレンド。

見えて来た！歩むべき道！

宮古島市街地を図書館、コワーキングスペース、カフェを点々と移動しながら仕事しつつ、地元のお店でパーントゥの事を聞いて回りつつ、パソコン背負って移動してると野生のクジャクに遭遇したりして、カンカン照りの横断歩道を渡っている時に、ふと、今が一番自分らしいと思った。

と同時に、この状況をオッケーにしてくれる今の会社を守りたいと思って、やっと気持ちが固まった感じでした。今は続ける事と、続かせる事だけ考える。そしてまたどこかでワーケーションさせてもらう。私利私欲〜！

上司との面談でも必要とされているのは感じていたし、自分自身まだやるべき事が具体的に浮かんでくるし。
年齢のことを思うと転職するならラストチャンス…とまではいかなくとも、そう悠長に言ってられない。でも、まだやることあるなら全部やろう。この「やること」は無限に湧き出る泉なので、多分やりきるって事はないんだろうけどね！

あの時心の底から浮かんできた言葉「パーントゥ見て来い」は、「ちょっと一回自由になって俯瞰して来い」だったのかなと思います。心、ありがとう。

一生忘れない！パーントゥ！

思えば、ここで2023年の運を使い切ったせいでオードリーの東京ドームのチケット全滅したんじゃないかってぐらいの幸運でパーントゥの日程をゲット。そうか、このせいか…。

仕事の方向が見えて来たところで、パーントゥを見たことでもう一つのやりたい事も見えてきました。

まだ漠然としてますが、生きる上での柱をもう一本立てたいなという気持ちになった。
自分の生き方をクリアにしたい？
幅を広げたい？仕事以外に打ち込めることを作ってバランスを取りたい？
ライフワーク？そんな感じ？
まだふわふわしとりますな。

ドキドキワクワク出来ることが減って来てるので、この気持ちを大事に育てようってとこです。
2024年上半期中にはもっと解像度を上げて、人に話せるようにしたい。

生きる！健康に！

そのためには、仕事に追われてダウンしないように体力を付けなきゃ。あぁ…結局今年の目標も「健康」か。健康だいすき！