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Touchdesigner + PLATEAUでMV作ってみた

以前から興味のあった日本の様々な3Dモデルが
オープンデータ化されるプロジェクトのPLATEAU。

ずっと何かで触ってみたいなぁ、活用したいなぁ
と思っていましたが、

ここ最近で
馴染みのあるツールTouchDesignerとの連携に関する情報が
提供されていまして

ついに重い腰を上げてチャレンジしてみました。

今回作成した動画はこちら
チュートリアルのまんま応用ですがさすがTouchDesigner。
いい感じになってます笑


今までのTouchDesigner経験について

私自身TouchDesignerは初心者レベルです。
一年に一回くらいTryして寝かせて…という感じなので
大体何かチュートリアルや他の方が
記載いただいている情報を元に作成しています。

ちなみに今まで TouchDesignerを活用して作成した作品はこちら

もう少しオリジナリティを持って
1から組み立てられると
色々できる幅が広がるんですが…
一歩ずつということで…



今回やったこと

公式で提供されているチュートリアルまんまです。
私から説明することは特にありません。笑

とてもわかりやすい内容になっているので
誰でも試しやすいと思います。

いくつか私なりに変更したりした点等があるので
そこだけご紹介

3Dモデルについて

デモではG空間情報センターの東京都23区の
3Dモデルを使用しているのですが、
今回は、私が馴染みがあり見栄えも良さそうな
横浜-みなとみらい地区の3Dで作成してみました。

チュートリアルで1から作成する場合は
UnityのPLATEAU用のSDKを使用して
CityGML形式からFBX形式へ変換を行うことも可能なのですが

今回はチュートリアルのサンプルファイルの例を
活用したため提供されているOBJ形式をそのまま使用しました。

これはみなとみらいでダウンロードした3Dデータなのですが
サイトにも説明がある通り、
複数のファイルが階層になっているので

私はUnityで開いて
自分が表示させたい3Dのエリアのファイルを特定しました。
(場所的にはランドマークタワー付近のところを決め手にしました)

x, y 座標を少しずらしている

チュートリアルにも
3Dモデルの中心を決めるための座標の指定方法が
紹介されています。

私の場合は、そのままの設定だと
今回の3Dファイルでは見栄えが良くなかったので
カメラが移動してもランドマークタワーが
画面内に収まるように若干座標をずらしてみました。

日揮ビルだけだと個人的に
みなとみらい感薄いと思い、
ランドマークタワーが納まるようにしてみました。
(観覧車とかあると本当はいいんですけどね….商業施設なんで…)

その他

あとはTouchDesigner上で手直しをしました。

パラメータを理解あやふやなままいじって変えたり、
自分が理解できているOperatorを追加する感じで

・オブジェクトの色やエフェクトの時間や速さの変更
・カメラの移動や速度に関する関数値を微変更
・音源をオリジナルのものに変更

そもそものサンプルデモが素晴らしい出来なので….

最後に

その後は
1.   MP4で動画書き出し (フレーム数で計算するのでいつも迷う)
2.  動画編集ソフト DaVinci Resolve を使用して
  動画テロップ、オーディオ設定、フィルター等を追加
3.  完成!

といった流れで作成しました。

感想

TouchDesignerの実力がある方はこのデモの内容だけでも
もっと色々な表現方法ができると思います。

次は実際に3D空間として活用してみたいと思ってます
UnityとかUEとかね…

初めて聞いた時から印象に残ってましたが
プラトーって名前がオシャレですよね。
食べ物のプラトーも好きです笑


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