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2024.2.2

    CIVILIANの結成16周年記念、Billboardでのライブの大阪公演を聴きに行きました。アコースティックとピアノの編成の第1部、バンドセットでの第2部と分かれているうち、聴くことができたのは第2部のみでしたが、続いてきたこととこれからについて、たくさんの想いが詰まった時間だったと感じました。

    Lyu:Lyuとして活動を始められてから今までの16年間を順に辿るような、丁寧な流れの印象的なライブでした。ひとつひとつが貴重で伝えてくださる言葉も選ばれた曲も噛み締めながらきくことができました。

     Lyu:Lyuとして始まり、届けてくれていた心の暗い部分を映し出してくれるような、生きるのが苦しい世界への想いを形にしてくれるような音楽で救ってくれていたこと、CIVILIANに改名して活動を続けられている今も大切な部分は変わらないまま救い続けてくれていることを実感し直し、この音楽を聴き続けていられることに改めて感謝を覚えました。アルバムを出された順に振り返っていくような流れの中で、繰り返し聴いていた随分前のアルバムから直接聴ける機会はもうきっとないのではないかと思っていた曲も聴くことができ感動していました。そのようなこの日のライブを聴きに行くことができ、感謝でいっぱいです。

    時に哀しく儚く響き、時に力強く苦しみや救いを与えてくれるCIVILIANの曲、Lyu:Lyuの曲は心の奥底まで届き突き刺さるものばかりだと感じます。痛くて優しい本質がずっと変わることはなく、続けてこられる中での様々なお話を聞かせていただきながら聴くことのできた曲ひとつひとつ、歌えなくなった時期のある曲も含め、その今の姿にまた救われていました。ここまで続けてくださったことにも、この先があることにも、感謝でいっぱいです。

    結成してから16年、環境の変化を繰り返しながらも続けてきてくださり、ありがとうございます。この先もずっと、大切に聴きながら、救っていただきながら、17周年、18周年と感謝を繰り返していければと思います。かけがえのない時間でした。


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