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社畜からフリーランスに転職する悲惨な現実

実体験のお話です。

大学卒業後、新卒入社でIT企業に就職。入社当初から、残業45時間以上、キャパオーバーな仕事、通常の新人では担当しない重大な仕事まで担当していました。

現実は悲惨

本記事をお読みいただくと、社畜からフリーランスになる現実を知ることができます。

会社員の働き方

私が勤めていた会社は、簡単に言うと役所の業務をIT化する企業でした。
秘密保持の件もあるので、詳細はお話しできません。
職種は、SE(システムエンジニア)として採用され、主な業務は、開発案件、運用案件、改修案件などがありました。
配属1ヶ月で、開発案件の要件定義の打ち合わせに参加すると言う驚愕のスタートでした。基本的に、社内育成的には、コーディングやテストから始める事が普通だった様ですが...
3ヶ月後には、一人で役場へ出向き職員様の対応をしておりました。
1年後1役場のサブ担当、2役場のメイン担当に任命(通常2年でサブ担当につければ良い)
毎日が、未知との遭遇でした。
しかし、出社をすれば必ず給料がもらえる。残業代も必ずもらえる。天国のような環境だったと思います。

フリーランスの働き方

会社員時代とは一変、毎日が夏休みになりました。
ですが、毎日遊んでいるわけではありません。
確実に結果のみを追求します。
会社員は、時間給なので座っているだけで給料が発生します。
フリーランスは、結果が全てです。
逆を言えば、時間短縮はいくらでもできるのがフリーランスの魅力でもあります。
私の場合は、1日の仕事量と時間帯は決めていません。1日1時間や、1日中仕事をしていることもあります。
常に、作業時間を効率化しながら新しい案件や新規事業に足を踏み入れ続けることが日常です。
ただ、パフォーマンスが全てなので休息は会社員時代より断然に多いです。
がむしゃらに働くのではなく、常に意味のある行動をする事を心がけています。

まとめ

会社員からフリーランスになると大きく変化することを以下にまとめます。

花金は存在しない
「この日まで乗り越えれば!」なんて考えは、できなくなります。社会人時代とはマインドを変える必要があります。常に、最善を導く出す事が重要で休日も仕事のことを忘れることは一切ありません。

飲み会は存在しない
私の場合は、1匹オオカミなので、飲み会はありません。(飲み会が嫌いなので嬉しい)

責任転換はできない
上司が助けてくれる事はありません。全ての責任を背負う覚悟が必要です。

給料日の喜びはない
フリーランスの給料日は、委託費用の振り込み日になりますが、その金額に満足すると数ヶ月後には、死にます。

守られている感じがしない
「来月も、給料が入るから高い買い物しちゃお!」なんて考えをする事はありません。常に、リスクに意識を向けた日常生活が始まります。

労働基準はない
「私の労働時間は1日8時間まで!」などとは言えません。無限の残業が続く可能性もあります。もちろん残業代はありません。

できませんでした=死亡
案件の完成ができないと言う事は信用を失います。積み重なれば、即死します。

職種はない
経理、営業、実務、全てを一人で行うのは当たり前です。

あえて、失うものばかりを上げました。フリーランスになると全てが良くなると思い込む記事が多いと思ったので、現実の働き方を紹介しました。

あなたへ希望のメッセージ

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今日は、月曜日の平日ですが、箱根に温泉旅行に来ています。
自由な働き方ができるのは、間違い無いでしょう。


貴重なお時間ありがとうございました。今後も、実体験に基づく具体的な内容を記事にしますので、また見に来てください。

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