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新しい旅路 MBSR8週間プログラムWeek4

こんにちは。菩提樹の広場です。
12月がものすごい速さで進んでいっています。
意識して今を感じていないと、無意識の中で生きてしまいそうです。

Week4を振り返ります。
負荷があがるこの回。「ストレスとは」というテーマ。

ストレスフルな状況と出会ったとき、自分の中で何が起こっているかを話をたくさんしながら探っていく回。

でも、今日の気づきは、そこでなく、ホームワークの話の中で自分の中に起こったこと。

そこで起こるもの、贔屓をしない態度

「今週は、しっかり最後まで気づきを保って行っていった」という内容で体験を伝えていただく。
つい、「すばらしいですね」と言いたくなっている自分に気づく。

ここでは、起こったことは全て答え。
自分が何を体験し、何に気づいたか・・なのに。

日常でも起こっているな。
「こういうときは、こうであるべき。こうであるのがいい」と。
日常の中は難しい。
最低限の常識。最低限の集団のルール。最低限の時間の制約などたくさんある。それに近づくことが出来たら、褒めてしまう。
でも、「それに」近づかないことを切り捨てていないだろうか。
評価に値しないと切り捨てていないだろうか。

起こってくること全てに気づく贔屓しない態度をもっと育てよう。

身体への気づきって何のため?

日常の「嬉しいことのあった瞬間」「ストレスフルなことがあった瞬間」の考え、感情、身体感覚に気づくことが、ホームワークになってくる。

「その時の身体の感覚を捕まえるのって難しいですね」と。

はい、その通りだと。
だって、今まで、日常の中で体の感覚に意識を向ける機会ってなかったと思うから。
だから、このMBSRでは、身体に意識を向ける練習をする。

身体に意識を向けたら何がよかった?
あ、これは自分の体験であって、決して答えではないです・・・念のため。

私は、身体の感覚が敏感なので、かつ小心者なので、その感覚にびっくり反応して、苦しい思いも一杯したけど、一杯している(進行形でもある)けど・・・

・思考は過去や未来のことで作られた嘘もつけるけど、身体の感覚のほうが正直。
・身体の感覚に反応する自分をみていたら、今の自分の状態がよく分かった。
・身体に気づくときって、間がとれている。
・自分が自分を見失いような地から浮いているような感じのときも身体に戻ると、自分に戻れる。
・身体の感覚に優しい目をむけると、自分の本音に気づく。
 今、思いついたものだけでも、こんなにある。
 これを書いているだけで、自分の身体への愛おしさが感じられた。

大切な身体、おしゃべりな身体、これからもよろしくお願いします。


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