やる気が全く出ない

何をやっても全く変わらない

そんな自分は
人間としてダメなんじゃないかと感じているあなたへ

知ってほしいことがあります。

やる気というものが何か
なぜ変わらないのか

これを知ることで
グッと生きやすさと心地よさが上がります。

何を見ても何を読んでも何を聞いても
響くことができなかった方に受け取っていただけたら嬉しいです。

やる気が出ないことはうまくいってない証

まず知ってほしいのが
やる気が出ない何をやっても変わらないという状況は

あなたが生きている上で
【うまくいっていない】という状態だということです。

そんなのわかってる！と
思われるかもしれませんが

やる気が出ないことに落ち込み
自分を責めていると

全体が見えなくなります
ご自身の捉え方が極端になります。

それはつまり
できていることや最良ではないにしてもどうにかなっていることを
受け止められず目を逸らしてしまい

できてないところだけに焦点を合わせ
それ以外をないことにしてしまうということです。

なんでも完璧にできる人なんていない
常に１００点の状態なんてほぼないことは
頭でわかっているのですが

ネガティブモードに切り替わってしまうと
全てを悪いようにしか捉えられなくなり

うまくいっていることさえも
いつかダメになるんじゃないかという思考へ発展。

うまくいかなくなるように
自分自身で意図せず進めてしまうのです。

なので
やる気が出ない、何をしても変われない状態というのは
健康的な状態ではないんだなというところに気づくことが大切。

やる気が出ないというところだけではなく
私全体がうまくいってないということを受け止め
「だから何をするべきか」に気持ちを切り替える必要があるのです。

そのためには
うまくいっていない現状について
知識が必要となるので

これから説明していきます。

やる気ってなんだ？

やる気というものは
内側から湧き起こるエネルギーのこと。

惰性でするものではなく
吹き上がるものに後ろから押される感覚

その質は
【火】というものに分類されます。

火をイメージしていただくと
上に上に燃え上がりどんどん燃やして広がっていきますよね。

その流れが自分の内側で起きた時に
やる気というものは生まれるのです。

なので
やる気が出ないということは
火という質がうまく働いていない
活性化していないということ。

火は単独で存在できません。

・燃えるもの
・火種
・酸素
・場所
・水

これらが揃って
はじめていい燃え方ができます。

場所がなくては火を炊けませんし
薪がなければ燃やせません。

火種がなければ薪は燃えませんし
酸素がなければ火は広がりません。

そして忘れがちなのが水
水があるから安心して燃えられる
火力の調整ができるということになります。

やる気が出ないというのは
この5つの何かが足りていない
または多すぎるという

アンバランスからくる症状

なので
一生懸命火種を増やしても
薪だけをくべても
風を送り込んでも
水を持ってスタンバイしても
広大な土地を用意しても

うまく燃えられないのです。

バランスが崩れた燃え方は
不完全燃焼となり

自分にとって
よろしくないものが残ります。

悪臭だったり
焦げ付きだったり
火傷になったり
びちょびちょになったり

擬似的やる気で燃えるのは
不完全燃焼というものなので
後がスッキリしないのです。

あなたがほしいやる気に足りないものって
なんでしょうか？

やる気が出ないということだけをみていては
何をしていいのかが解りません。

だから
どうしてアンバランスになってしまっているのかに
意識を向けることが大切なのです。

何をやっても変わらない理由

何をやっても変わらないのは
その方法や未来に納得していないからです。

こうするといいと言われていることや
その先に感じた未来に対して

思考では「ならやろう！」となっていても
身体がガッテンしていなければ噛み合いません。

身体はやる気ってなんだでご説明した
アンバランスな状態ですから

頑張りたくないんです
頑張ることを拒んでるんです

アンバランスな状態で頑張ることが
あなたにとって望ましくないから
ブレーキをかけているんです。

頭の中は前に進みたい
身体はこれ以上行きたくないだと
上手に歩けないですよね。

何をやっても変わらないのは
あなたが悪いのではなく

あなたの身体が
あなたを守るために
ブレーキをかけているからということなのです。

やる気を出すために必要なこと

やる気が出ないほど
バランスが崩れているということは

イコール
不健康な状態と言えます。

なので
まず、回復が必要となります。

・睡眠をとる
・一人の時間を確保する
・太陽にあたる
・風を感じる
・自然と触れ合う
・安心できる人のそばにいる

一見何の関係もなさそうですが
生物としての本能を呼び覚ましてくれる動きです。

私たち人間は
動物的本能がしっかり残っています。

人間らしい脳で
あれこれ考えたとしても
本能の領域を書き換えることはできません。

なので
まず本能を活性化し
生命力を上げ

人間として
私個人として
生きやすくなるための力を蓄えること。

その次に
・体力アップ
・栄養バランスの強化
・睡眠の質を改善
・環境整備

となっていきます。

何をやっても変わらないほど
アンバランスになってしまっている人が
筋トレや栄養管理はできないんです。

生きるというところに
希望の火が灯っていないと
全てがうまくいきません。

私たちは生まれてから死ぬまで
生きるしかないという宿命があります。

なので生きるんです
生きないといけないんです。

生きるために
壊れてしまったものを
元には戻せなくても

補正や修復を積み重ね
どうにかなるようにするということが
人間として生きていくということだと思っています。

そうするために身体を知ること
身体とうまく付き合うことが

やる気というものに振り回されない
良い時間を過ごせる大切な鍵ではないでしょうか。

今はあれこれしてもどうにもならんのだなと
そこを腑に落とし

ゆっくり回復させていこう
無理をしてしまったんだなと

気づいてあげることが第一歩

あなたを責める必要はありません
そうなってしまった過去は変わりません。

だからこれからのために
今できることに意識を向けていけるよう
回復を促してくださいね。

人間が生きるのに
とても厳しい時代です
かなりハードな社会環境です。

なので誰のせいでもありません
ただ知らなかった、それだけです。

これからはどうにでも変えていけます。

あなたの今と未来が
少しでも穏やかでスムーズであるために
この情報がお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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