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【カラダ達人の立ち方】踵への思いやり

足裏への意識

「わたし、ちゃんと立てているかな?」と自分の体を考えるとき、まず人は

・姿勢そのものに関わる背すじ
・腹部、腰に入る力

といった辺りに意識が向くかと思いますが、足裏への意識はなかなかランクインしてこないようですね。

まずはこちらの2つの立ち方を見て、どちらがいい感じか考えてみて下さい。

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踵(かかと)に感覚はあるか?

自分の体がどういう状態にあるか?と考えるとき、体各部に意識を向けて「感じてみる」必要がありますね。

その時人が捉えている感覚は「触覚」。つねったり叩いたり、触ることで「そこに在る」と認識できる感覚ですね。

踵って、感覚ありますか?

宙に浮かせて何にも触れていない、何の動きも出さない状態だと「まるで無いように」感じてしまうかもしれませんが、地に足を着いているときは、さすがに感じるでしょう。

踵の肉や皮ってぶ厚いですよね?

それを「踵の骨で踏んづけている感覚」ってありますか?

想像しながら、試してみて下さい。

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