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夜明けのすべてを観たよ

瀬尾まいこさんの小説「夜明けのすべて」が映画化されたので観てきました。

Story..

「出会うことができて、よかった」
人生は想像以上に大変だけど、
光だってある――
 月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめ、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

夜明けのすべてHPより

何度うるうるしたことか。笑えるシーンもあり!本当見てよかった。

PMSについては全女性共感の嵐じゃないのかな。自分が自分じゃないみたいで、イライラ、寂しさ、虚しさ、優柔不断、涙が止まらない。全部分かってるのにどうしようもできないのが辛いんですよね。
だから映画の中でも、疲れてるんじゃない?って友達に言われて、勝手に疲れてるとか決めつけないで!ってキレた主人公の気持ち分かるぅ。勝手に決めつけないでの裏には、そんなこと知ってるんだよが隠れてると私は思う。

そして数分後、数時間後、数日後にはケロッと元気になるんです。私の女性ホルモンさん大丈夫そ?って思いますわ笑

私のお客様は女性が多いのでよく生理やPMSの話をします。イライラしちゃう、ネガティブになっちゃう、涙が出てくる、やる気が起きない、など人それぞれです。また毎月毎月、症状が違う。

映画のレビューを読んでたら、男性たちがPMSってこんな感じなんだ、知れて勉強になった、って書いてて、それ読んで絶賛PMS中の私は泣きそうになりましたわい。笑 うれしいね。

また、私はこの映画を通じてパニック障害ってこんな感じなんだって少しでも知れたし勉強になりました。電車や駅でうずくまってる人を見かけたら、もしかしたらパニック障害の発作の可能性もあるのかな。もしそういう人がいたら思い切って声をかけてみよう。

「自分のことはどうにもできないけど、相手のことなら少しは助けられるんじゃないか。」

好きな言葉。大袈裟かもしれないけど、生き方変わりそうです。それくらいおすすめの映画。
もっかい観たい、、。

みさと

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