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家にも置けるトレーニング器具 おすすめ6選

こんにちは。
パーソナルトレーナー/美容整体師の武田です。

ARTsのピラティスなら器具がなくてもできます

最近はマシンピラティスが流行っていますが、ARTsはマットピラティスに特化しています。ピラティススタジオ全体で考えても、ちょっと珍しいお店です。

なぜ僕がマットピラティスにこだわっているか。
マットピラティスならご自宅でも行うことができるからです。

筋力や柔軟性をつけていくには、繰り返し運動を続けていくことが大切
休日に1回・1時間のマシンピラティスをしたところで、平日に5回・8時間も仕事で同じ姿勢を取っていれば、あっという間に体は元に戻ってしまいます
だからこそ、いったん覚えれば平日に5分・10分だけでもご自宅でお体を整えられる、マットピラティスをおすすめしているんです。

ホームページでもマットピラティスのメリットを紹介しています。

詳しく説明した記事もありますので、こちらもよかったら。

でもやっぱり器具があると便利

そうはいっても、さまざまな体の動きをマスターしていこうと思ったら器具があると便利です。苦手な動きなんかは自力で行うのが難しかったりしますからね。

ここでも僕が大切にしているのは、「みなさんがご自宅でもできること」。
そのため、値段の高いものやかさばるものはできるだけ使っていません。手軽に買えて、家に置いてもそれほど違和感はないかな、と考えられるものをスタジオでもご利用いただいています。

ご自宅で行うストレッチやトレーニングをより効果的にしたいな〜と思ったときは、今回ご紹介する器具が助けになってくれるはずです。

ヨガマット(厚め)

「マット」ピラティスですから、ヨガマットくらいは用意できるといいですね。
特にピラティスは背骨や骨盤を床に押し当てる動きが多いので、クッション性の高い厚めのヨガマットがおすすめです。

参考までに当スタジオで使用している商品のリンクを貼っておきましたが、12ミリのマットは丸めて畳んでもそこそこ分厚くてかさばります。
10ミリのマットだとクッション性は少し減るものの、収納がかなりラクです。
ご自宅の環境や好みでお選びください。

6ミリの薄いヨガマットや、絨毯・ラグの上でもできないことはないですが…
骨がぶつかったりして痛みがあると動作中に気になりますし、冬場などに床が冷たいと体温が下がって、筋肉は動きづらくなってしまいます。

「これから家でも運動できるようになりたい」という方、まずはヨガマットを買って家に置いてみてください。生活空間の中に運動のための器具があって、それが毎日視界に入ってくる…という効果は意外に大きいです。
買ったからには使わないともったいない!という気持ちも出てきますしね。

もしうまくいかなかったとしても、テーブルの滑り止めやキッチンの汚れ防止マットとして使えばいいですから。笑

ミニボール

マットピラティスで大活躍のミニボール!
ピラティス初心者向けの道具かと思いきや、インストラクター向けのセミナーでもばっちり使われる縁の下の力持ちです。

しっかりめに膨らませたものと、あえて空気を減らしてぺちゃっとさせたもの、常に2種類用意して使い分けているくらにARTsでも欠かせない存在。
とはいえ空気はすぐ入れたり抜いたりできるので、まずはひとつあれば大丈夫でしょう。

腹筋をするときや、骨盤の動きをわかりやすくするのが主な役割ですが、ボールの上に背骨をのせて寝っ転がるだけでも胸や肩周りがストレッチされて気持ちいいです。
僕はよくこれに寝たままスマホをいじっています。笑
おすすめはできませんが、ストレッチを兼ねながら動画を見たりできますので、ちゃんとストレッチをする気分になれないときはこういう使い方もアリです。くれぐれも習慣にはしないように!

リーズナブルで収納しやすく、なおかつ空気の圧によって微妙な揺れが生まれるので、ストレッチポールよりも断然ミニボールがおすすめです。
この微妙な揺れ、というのが神経の疲れをリフレッシュするのにいいんですよね。首や肩がスッキリするのはもちろん、人によっては眼精疲労やブレインフォグの軽減にも役立ったりします。

特に自律神経が緊張しがちな方は、ストレッチポールなどの硬い・強い刺激は逆効果になることも。マイルドにほぐしてあげたほうが良いでしょう。

丸めたバスタオルでも代用できます

一応の代用方法として、丸めたバスタオルも使えます。
腰や骨盤の下に敷いてトレーニングの動きをサポートしたり、肩甲骨の間に置いてストレッチしたり。

どうしても家にフィットネス器具を置きたくないな、という方はバスタオルを試してみてください。

フォームローラー

筋膜ローラー、ほぐしローラーなどなどいろいろな言われ方をしていますが、要はでこぼこのついた円柱状のものです。
どんな名前がついているかよりも、大きさや硬さが自分にマッチしているか?を基準に選ぶのがいいでしょう。
リンクを貼った商品はコンパクトなサイズ感。なおかつ硬すぎないので刺激のコントロールがしやすいです。

ミニボールのところでも書きましたが、筋肉が硬い・張っているからといって、とにかくゴリゴリほぐせばいいわけではありません。むしろ悪化させているかもしれないくらい逆効果なことも。

ARTsの美容整体を受けた方からも、以下のような声をよくいただきます。
強く押された感じがしないのに、すごく体が軽くなった
「整体を受けても1週間くらいでまたつらくなっていたけど、ARTsの美容整体だとほぐれた状態が長続きする

これらのメリットは、ひとりひとりの体に合わせた刺激の強さだからこそ得られるものです。硬い場所=強く指圧する、といったマニュアルだけの施術ではこうなりません

ARTsでは基本オールハンドでの施術でほぐしていますが、ご希望の方にはフォームローラーの使い方をご案内することもあります。
自分でもほぐせるようになりたいな、という方はご相談くださいね。刺激の当て方、強さのコントロールをレッスンで確認していきましょう。

振動するタイプもありますが…

フォームローラーには振動する製品もあります。振動があったほうがほぐれやすいという研究は数多くありますし、僕自身もこちらを使うことがほとんどです。

また、ARTsの美容整体でも揺らすという手法はよく使います。ミニボールのところでも書いた通り、揺れるという刺激は体にいい影響を及ぼすことが多いからです。

しかし、振動するということは刺激が強くなります!
人によってはこの過剰な刺激が体の防衛意識を働かせてしまって、逆に筋肉が硬くなったり、力みが抜けない原因になっていたりします。

お値段分の効果を感じられる方もいますが、支払うコストに見合わない可能性も高いです。
どちらを買うか悩んだら、まず僕にご相談いただければ。合いそうなほうをご案内します。

リストウエイト

ちょっとだけ負荷をかけたいときに便利なのがリストウエイト。本来は手首や足首に巻いて使うものですが、そのまま手で持ってダンベルがわりにしてもOK。
ARTsではダンベルが2kgからなので、そのスキマを埋める存在として500gと1kgの2種類を使っています。

ちなみにこれは水を入れたペットボトルでも代用できます。500mlなら手で持ちやすいですし。しかし1Lともなると、手づかみしてトレーニングに使うのは厳しいです。1kgより上は素直にウエイトを買った方がいいでしょう。

リストウエイトを買うなら、リンクを貼ったgrongさんというメーカーのものがおすすめです。
これくらいどれを買っても同じじゃん、と思うかもしれませんが、メーカーによって作りの丁寧さがけっこう違って、糸くずがいっぱい出てくるものや、中身が漏れてきて黒ずんでくるような製品すらあります。
grongさんの製品は2年近く使っても糸くずや色落ちは見られず、床を汚す心配がありません。おすすめです。

最近はダンベルもかわいくなってます

リストウエイトよりも重量を増やして、しっかりトレーニングしたい!という方はダンベルも選択肢に入ってきます。
色合いがかわいい商品もあるので、ヨガマットと合わせて運動する空間として考えればそれほど違和感もないはず。

ただ、このくらいのものが欲しくなっているということは、真剣に運動したい気持ちが強くなっていると思います。それならパーソナルに通う回数を増やすほうがよさそうです。スタジオならもっと効率よくトレーニングできますからね。

ほかには24時間ジムに入会したり、区が運営しているスポーツセンターに行くという選択肢もあります。
ひとりでトレーニングするときは、特にフォームに気をつけて行ってください。トレーニングの順番やメニューの組み方など、知識も身につけたほうがいいと思います
こういったご案内もパーソナルレッスンなら可能ですので、お気軽にご相談ください◎

ミニボールかフォームローラーがおすすめ

以上、ARTsで使用している器具からご自宅でも使えそうなものをピックアップしてご紹介しました。

まずはじめに欲しいのはヨガマットですね。せっかくなら器具もほしいと思ったら、ミニボールかフォームローラーのどちらかを選ぶのがいいでしょう。
振動ローラーでなければそれほど高い買い物ではないので、全部買って言い訳できない環境をつくるのもいいかもしれません。
ご自身の性格に合わせてチョイスしてみてください。

もちろんパーソナルの最中にご相談いただくことも可能です!
せっかく買うなら失敗したくないな、という方はどうぞお気軽にご質問くださいませ。

歯磨きやスキンケア・ヘアケアのような感覚で、サクッと体を動かすことを習慣にできると、身も心もぐっと変わってきます。
1日1種目・数分だけでもいいので、普段の生活にストレッチやエクササイズを取り入れてみてください。

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初台・幡ヶ谷・代々木
ピラティス・美容整体・パーソナルトレーニング
ARTs パーソナルボディメイクスタジオ
https://bodymake-arts.com/

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