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日本のフィットネスとオーストラリアフィットネスの違い。


私がAustraliaに渡豪したのが2015年。
世界のフィットネスはどんどん新しい情報や、新しいメソッドが誕生し新旧の入れ替わりが激しいので、今はまた変わっているかもしれません。

【Australiaに渡豪するまでの背景】
日本でパーソナルトレーナーとして活動し、HPからお客様を集客し紹介マーケットに移行してからは沢山のお客様に恵まれ、お客様がお客様を連れてきてくださるという好循環で活動を継続することができました。
30代を目前にして、どんな30代を過ごしていきたいか??と考えたときに世界のフィットネスについて知りたい!好奇心が強くなりギリギリワーキングホリデーにてAustraliaでパーソナルトレーナーとして活動をしました。


Australiaはアメリカやカナダ、ヨーロッパと肩を並べるフィットネス先進国です。Australiaでは国がパーソナルトレーナーのエクササイズガイドラインを制定していたり、資格発行を行っていたりするのでパーソナルトレーナーの地位や役割が高く仕事の認知度も非常に高いです。

ビジネスとしても成功しやすく、フィットネスクラブがどこに行っても必ずあり、公園や海でアウトドアフィットネスも盛んなので、一般の方から裕福な方までフィットネス参加率が非常に高く、

●Personal training
●Cross fit
●Olympic Lifting
●Yoga
●Pilates 
●Martial arts
●Dance

それぞれに専門スタジオ、専門Gymが所狭しとあり目移りしてしまいそうなぐらい活気があります。

私が最初にAustralia Fitnessで驚いたのは中学や高校の学習の中で筋トレやエクササイズの授業があり10代の頃から身体作りが普通に行われている点です。自重トレーニングの知識やフォームは基礎がしっかりしてあるため、学校を卒業したら自分でフィットネスクラブに入会しWeight Training やGymnasticをライフスタイルに入れてtraining習慣を継続している人が多いようです。

Gymの特色によって違うのかもしれませんが、Weight Trainingで筋肉を大きくするtrainingを実施している人は実は少なくて、どちらかといえば「健康的で強い身体作り」を目指している人が多いように感じました。

●筋力
●柔軟性
●バランス
●パワー
●敏捷性
●コア
●俊敏性

バランスよく多角的に身体を評価しtrainingを行うことによって、自分の長所を伸ばし、短所を改善できる。AustraliaでPersonal trainingの目的で多いのは勿論!DietやBodymakeですが、その中で単に筋トレするだけではなく、様々な要素を取り入れてプログラムを組み実践しています。


また、AustraliaではPersonal trainerにtrainingを依頼することがごく自然な流れなので、Gymに入会すると体験trainingを実施しお客様との接点が非常に多くあります。またフロントから有料パッケージでのPersonal trainingを紹介頂くことも多々ありました。

日本のようにPersonal trainerがお客様に営業することはほとんどなく、お客様がPersonal trainerに声をかけたり、フロントに相談して紹介してもらうのが自然にあったので、Personal trainerの認知度が高い事がうかがえました。


trainerとclientは信頼関係で結ばれ、お互いがお互いをリスペクトしています。特に印象的だったのは強い身体作りをしている人は皆優しい笑顔で、周りの人にも優しいです。強い心と強い身体を手に入れることによって心が豊かで人生がとても楽しそうです。
Australiaの人たちが何を目指しているのかが当初分かりませんでしたが、Matt師匠から学ぶ中で感じたことでした。


プログラムの内容、そしてtrainerとclientの関係性、Personal trainerの認知度も全然違う!ある意味、英語さえできれば、日本よりも活動しやすいのかもしれません。

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