BJ18_気づき

BURNING JAPAN '18に参加して気づいたこと

BURNINGJAPANは、変わったイベントだ。(詳細→BURNINGJAPAN2018)

自分にとってはどんな人も表現も受け入れるところが魅力的だった。自分にも何かできそうだと思えたし、施術の可能性を試したいと思った。
会場ではお金を使うことができない。3日間の期間のなかで、自分が持ち込んだPassive Meditationという施術の企画によって、他者とのコミュニケーションを図った。

イベントが引き起こす化学反応はなんだか不思議で、ほとんど知り合いがいないなかでも、自分や他者の表現を通じて繋がりができてゆく。そして基本的にどの人もオープンだ。オープンであることは、このシステムと空間が生み出す現象のひとつだと思う。

僕は15分程度の施術を繰り返すなかで、多くの人と出会えたことがまず嬉しかったし、その上飲み物や食べ物をシェアしてくれた方もいて、いつしか自分もとてもオープンになっていた。

初日はテントを覆うビニールを守るので必死でとてもそんな気分ではなかったが、2日目以降で、人との交流は喜びをどんどん増すことに気づいたような気がする。
Phoenixやtempleが燃えて形を変えていったように、自分のテントも形を変えていった。最初はテントがあって、ビニールで周りを囲って個室みたいにして、ということにこだわったが、強風に耐えられずにビニールを外したら目立つようになって皆との会話が増えた。3日目にテントを撤去し、青空のもとでベッドだけ置いて施術したら、なんとも気持ちの良さそうな空間が出現した。屋根はテントでは無くて空だから、自分ものびのびと施術できた。とてもいい感じで、新鮮な時間だった。


こだわりを手放したら、予想以上の結果が待っていた。いつもは答えは1つだけのような感じで行動しているが、そんなことはなかった。振り返ると、時間経過とともに自分がBURNING JAPANの環境に対して最適化されていったことに気付いた。具体的には、自己から他者へと意識が方向転換して、行動も変わってゆく感じだ。他者へとむけたよりピュアな施術は、普段はなかなか体験できない。3日間で得たものは大きかったと思う。

うろやたま。またやろう。

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