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Seeing is believing 夫のフリマ体験

昨日は、フリーマーケットとやらに出店してきました。

きっかけは夫。

40代の私たちは、まさにフリマ全盛期を駆け抜けた世代です。

まぁ私はそんなに駆け抜けてないんですけど。

夫はまさに当時、フリマにどハマりしていた人間のようで、
「フリマ🟰青春」
が抜けておりません。

フリマが近くの町で開催されると聞くと、俺も出したい、やりたいと。

でも、私は言った。

「今やメルカリなどのフリマサイト全盛期に、誰がリアルなフリマに来るのだろうか」と。

「20年も30年も前の青春の幻想を今に求めるんじゃない」と。

だけど夫はstubborn だ。そんなの無視だ。

2つ隣の町で開催されるフリマの出店を決めてきた。

嬉しそうに、自分の服やら靴やらをclassify し始め、準備をしている。その横で、「どうせ何も売れないのに」と冷たい目で見る私。

いや、何が嫌だったかというと、
「時代についていけていない夫」を見ていることだったのです。

なんかいるじゃないですか。
時代についていけてないなぁ、過去の自分の青春をまだ引きずって生きているなぁって人。

それが自分の夫になってしまったらどうしようという、恐怖。

いざ、当日。

なかなかのアットホーム感。

歩いている人は、大体が高齢者かファミリー。

「ほらね?」と夫に勝ち誇ったような目線を送る私。

「なんか、今の若い子達ってこないんだね。」と我を取り戻す夫。

とは言え、ぽつりぽつりと、人が来て見てくれ、最終的に7,8アイテムが売れた。

単純に、自分はもう使わないものを、誰かが「これいいじゃん」と手にして持ち帰っていく様を見るのは、とても嬉しかった。

私の靴とか、シャツも売れたもんで。

あとは場所が良かったから、普通にピクニック気分を味わえて楽しかった。

帰りに、セカンドハウスで、残りのものを売った。

これで、夫の青春はしっかり過去のものとなったようです。

Seeing is believing


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