つまらない思いに包まれてあれ

 人間がつまらないと思うことの大半が詰まってるnoteもあれば、
人間が喜びを伝えるnoteも多くあるが、そのどちらでもいえること、
noteは一ページが売りなので、投稿されてるものの数は、
圧倒的に多くなる傾向にあるってことだ。
 僕の些細な気分を描いたお話しでも、なんでも、
タグを張り付けて、流せば、沢山の人に伝えることが出来るわけだが、
人の眼に晒されて数多くのコト、モノ、ヒト、明らかになる。
 何をするにも欲求が上位を占める。
 人が欲求満たそうとする、世界だから、これは仕方がない、
けれど利用規約にあるように、一定の反したものは載せられない、
ということで、このnoteの大地は、ルールで守られていて。
 文民を守護する姿勢が伺えるので、このつまらない思いも、
自由に綴ることが可能である。

 ああ、つまらない、つまらない、
面白いと思うことが無い、退屈してしまう、
人間として弱体化していく、シンプルになる。

 人間が保っていた気持ち全部が裏返って、
自分の肉体を確実に退化するところは退化していく、
ただ、栄養を供給されるだけの肉塊になっていく、
人間全部が、栄養を供給されるだけの肉塊と化していく、
そうなった世界は平和な世界だ、人間は何をしなくても生きてられる。
 時々、蠢いて、騒げば、供給される栄養の量が増えて、
また延命を図り、肉塊から食指を伸ばして、生き続ける、
人間が肉塊へと進化した時代の新たなる幕開けだ。
 そのとき、人間は細胞単位となる。
人間が細胞単位となった時、全ての人間は原初の世界と同等の、
格を得て、この世界に蔓延るあらゆる事象を、吸収して生きる。
 肉塊人類はやがて、進化の果てに、地上に巨人を産み出す。
人間を細胞単位にすえた新しい生命の誕生である。
 これこそ人類の生きぬくための時代であって、
我々がやがて大きな生命となるために必要不可欠な態度である。
いまよりもっとこの地球の大地に根差すためには、
人間を細胞単位に再編して、
人間をもっと密にして、国家単位の肉体を与え、増殖させる、
その必要がある。 国家単位の巨人が生まれればあとは繁殖させるのみ、
更に、世界は大きくなる、宇宙に進出するためには、
巨人の時代を経てゴールを目指すしかない、
 そう、それこそが、人間の進歩進展の根差す方向なのだ。
 新たなる巨大人類の開花による宇宙に対して種をばら撒く行為は、
どんどん加速していって、やがて我々は得るだろう、勝利を。

 人類は完全に勝利した。

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!