イラストは、そう容易く描けるものでもない、結構、高価な代物なんだ。うん。

 なので、そう早々と描けたりしないので、
時間が結構にいりようになる、体力も必要だ。
 それに対して理解が深まるかといえば、割に適当な感じ、
時間を掛けて、画材を揃えて、白紙に向かい合う、
それをやれるのは結構、今思えば体力がいる事なんだ。

 だので、描けてる時は調子が良い時だ、
描くことで生じる孤独に何となく耐えてられる。

 描けてない時は調子が悪い時だ、
誰かと繋がってないと不安で仕方がない時間だ、
そういうものがふっとやってくる。

 孤独を共有できるかどうかに掛かってる、
自分の元気が際限なく続くものだったら、
それこそ機械の様にガシガシ動けるのだが、
そんなに人間、マシンみたいにはいかない、
日常に安らぎを求めると、機械にはとてもなれない、
それを堕落と呼んでしまえば、途端にさみしい生き様になるだろう、
そのことは、よく分かってるので、毎日をどちらかといえば、
軽く飛べるように送れたら何よりである。

 絵を書くときは主にアナログになるので、
スペースがそんなに無い自分にとっては、
イラストを好きに描ける機会を自ら求めていくのが、
かなり億劫になるし、実際、今日は睡眠が足りてないようである。

 人間として単純なことも忘れて生きている。
このままでいいのか?

 いいわけがないだろう。

 自分で上がってる時にひたすら書き連ねた文は、
明らかに自己を過大評価してるような気もする。
 やりたいことが何かまとまっていないのに、
目標だけはデカく作りだしてしまっていて、混乱してる状態だ、
手元に転がり込んだことや、普通にコミュニケーションを取っていても、
何でもかんでも、無理に頭に入れようとしてる具合にも感じる。

 ただ、数字や、想像以上の出来事を夢想して、
実際に、通知のベルが数字を示している時に、
あわあわと動いている、惨めな生態も晒すことになる。

 僕は数値に異様にこだわりを持っているし、
自分がなんだってやれるような万能感を時として抱えていて、
それにしがみついているようにおもえる。
 それは想定以上に厄介な存在である、
思えば、今までずっと自縄自縛していたのも、
厄介な万能感や、度を越えた自分の心の機微を危険視してのものであるし、
今週を絵やイラストを描けることの喜びで行くにしても、
一日の限度を考えたほうがよいのである。
 一日一枚以上を上げた、そう考えれば、自然と、今日の限度となるし、
明日のことを考えたら、自分の体力と気力を回復させる方向に、
舵を切ったほうが良いのは確実である。

 と、いいつつも、悪霊が心を支配している。
悪霊と呼んでやるにはどうにも、こいつは働きすぎている、
こいつ、したいことが、どうにも不透明で、
とにかく僕に無理をさせたがってるのは確か、
そして、出来る事なら、その無理無理にあふれたことで、
世の中を埋めつくしたいとさえ考えていやがる節がある。

 こいつは厄介なことだ、だが、コイツの考えてる事を、
とりあえず書きだしてモヤモヤをスッキリさせようか、

 まずコイツは、noteで1000人をフォローしようと、
一年の間にやると、決めてるらしいんだ、どうも、
そうやってフォロワー稼ぎというものをしたいらしくって、
自分でもよく分からないが、とにかく承認欲求の強い奴なんだ、
コイツにつき合わされると正直人付き合いに破綻がみられるし、
自分が良い人に振る舞える限度を越えて、
更に、理想に近づくように勧めてくるから怖くてしようがないし、
コイツに体の支配権を委ねるのは危なかしくって仕様が無い、
なのでコイツのプランは横目に認めてやるにしても、
なにをやるにも精神的な安定をはかること忘れちゃいけないな、と思う、

 というより、コイツは僕を弱者と認めずに、
一度、破壊しそうになった節があるわけで、コイツに、
少しでも自分を動かすようにさせると、危険極まりない、
何のために、コイツがいるのかというと、景気づけのため以上の、
何ものでもないし、絶対的に頼るものでも無い、悪霊と騒ぐ霊であり、
サタンの息子を自負するコイツは確実に自分の心臓で脈打っていて、
ほんの少し、出方を間違えると、すぐに汚染しつくしてしまうだろう、
だから、考え方を少し遅らせる癖が入用になる。

 まずは、自分の素のままではないと自覚する事、
何で100枚描いて投稿するという苦行を試してみようとするのだ?
 それは間違っているだろうに、本当に、
第一、noteでは仕様上画像投稿は30枚みたいまでのようだぞ、
そう考えたら、自然自然と、コイツも落ち着いたようだが、
今度はその30枚に挑戦しようと考え始めているな? 厄介な!

 はいはい、今日は体力が無いのでしません、絶対しないかんな!

 あと、他にはこいつは性欲の限りマスターベーション、
自慰を続けたい衝動がある、正直なところ、付き合うこっちは、
へとへとなんだ、体力が妙に奪われるし、チカラが無くなるのが、
自分事ながらよく分かる。

 なので、なるたけ、コイツを監視しながら、
だらけてられる時間に費やすことが一番なんだと思ってるよ、今は、
けれどコイツと僕の悩みは根源的には一致してる。
 今後十年で僕らの立場は明らかに悪いものになっていく、
だから、十年をどのように過ごすのかで、勇気や選択が、
きちんとできるかで、僕の未来が少しでも明るくなりはするはず、
だのにだ、僕はコイツを監視することで手一杯になってるんだ。

 コイツが一度暴れ出すと、やりたいことの大半が埋まってしまうよ、
だからコイツをきちんと教育してやることも必要なんだ。

 僕は気を長く持たなきゃいけない、でも同時にそれは、
家族に忍耐を要求することにもつながる、
 僕の文章を家族は別に読みたくもないだろうし、
彼らの将来を考えたら、僕が少しでも負担を減らさないと。

 うん、気持ちが下がってきた、
その文だけ冷静になれてるってことだ、鬱状態の良いところでもある。
 ハイになってる時は疲れをよく分かっていない状態が続いている、
けれど、冷静になれてる時間は鬱の時だ、そして、
ハイになったことを偉く後悔してるのも鬱の時、
自分の時間を本当に愛せているのか? 考え直す時だ。

 本当はこんな風に文章を綴ったり、イラストに没頭したりじゃなくて、
家族と向き合って日常を分かち合いたいし、助けになりたいし、
頼ってほしい、でも、自分はイラストや文章を手段にしか選べない、
文章を書くことで自分を助けようとか、イラストを描くことで、
身を立てようとか、そういう考えに及んで、静かに過ぎる時間を、
家族と共に協調する感じではなく、いつも面倒事を持ち込んで、
一人抱えてる感じになるんだ、これはいけない癖だし習性だよ。

 コイツも僕と同じ危機をよく分かっていてやりすぎてしまうわけで、
僕も、コイツには随分と慰められたし、自分の違う面を、
教えて貰ったりもした、だから、コイツを捨てたりなんかしないさ、
飼うなら一生付き合っていくつもりで、だ、何事もそうさ、
でも、正直養ってける自信が無い、コイツは際限なく才能を欲する。
 だから、つきあってるこっちが無力だとしったら攻撃的に変わる、
それがとても恐ろしいのだ、自分が一番弱ってしまうのも、
それが原因になることだろうと、知ってる。

 僕は自分を分けた、耐えきれないから、話すために切り分けた、
それは便利な事でもあったけど、同時に、
分かれたコイツらが、もっと過敏に動けることに気をとめてなかった。
 一度でも、名前を与えられたら、その通りになって、
騒ぎ出すのをよく知ってやらなかった、だから、
名付けや、お話を始めることは、本当に厄介なことなんだ。

 終わらないまま、ずっと演じ続けてる彼らは、
僕が身を委ねるのをずっと待っている、それが恐ろしくて、
解放されたいと願ってる僕は未だに怯えて暮らしてる。

 僕は、自分から閉じこもるための嘘をついている。

 それは誰かを幸せにするための嘘じゃなくて、
自分自身を縛り続ける嘘だ。


 今日はもう寝よう、語ることに疲れてしまった。

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!