見出し画像

何でも日常

 パソコンを合間合間に挟むことが多くなり、
パソコンに向かい合うことも増えたが、
とにかくパソコンだけやっていても、
視界が開けないのは確かなところなのだった。
 人間として色んなイベントや企画に参加したり、
とにかく人が自分の助けとなるように働きかけること、
自分からも何かをしてどんどんと活発になること、
その全てが必要になるのは確かなのだ。
 けれど、やはり、僕は現実世界で迷子になっている状態だ。
 自分で自分の行く末を決めることが出来ず、
精神的にも弱っているのは確かである。

 もし地域に僕を受け入れる場所があったなら、
その場所を拠点として少しずつ拡大していくことも出来るだろうけれど、
僕には僕の実家くらいしか頼れるものがないという具合である。うむ。

 一番上の姉もまた助けてくれるところもあるし、頼ってほしいと、
きっとそういうアクションをしてくれると思うが。

 やっぱり自分がどこに向かうかを、自分で決めれるだけ力が無い、
お金を与えられてもそれを自分の為に使うということが、
今一つ実感が湧かない、僕が自分の力で自立できるようになるにも、
僕としては絵で自立したいと思ってるところがあるから、
絵の面でどこでもサポートしてくれたらと思ってるのである。

 だから、区役所から、あらゆる地域で絵に特化した、
就労支援施設がどんどん増えていくことが望ましいところで、
特化したという形じゃなくても、とりあえず、
利用者が描いたポストカードを販売するという流れがどこの、
就労支援施設でも広がっていって、
就労支援施設間である程度、交流も深まることが望ましい、
そうでなければ絵描きに居場所は真に増えていかないと思うし、
どんどんと絵描きに開かれた世の中にするには、
この先、多くの乗り越えるべき壁があるのは明らかである。

 そのためには先入観、
絵描きは仕事をしながらとか、絵描きは清貧であれとか、
あらゆる先入観を払しょくして、全ての人が、
絵の立ち位置をもう一度見直す機会が必要になるのは確かだ。

 僕に出来るのはポストカードを描いたり、
簡単な絵を描いたりすることだけだけど、
それでもこの先できることはどんどん増やしていきたいと、
考えているから、僕はもっと働けるようになりたい、
気持ちだけはあるんだ。 絵で働くという気持ちは。

 ただそこに努力をと求められると弱い、
努力する方向が分からず、我武者羅にやったことが、
多々あって、どれも実ることが無いまま、
自分の気持ちを垂れ流すだけで終わってしまった感じが強いから、
でも、それでも、自分を強く表現出来た絵だから、
絵に関しては嫌いになれないし、この先、それを専門特化したい、
そうでなきゃ報われない様々な事情がある、
僕だって報われたくって絵を描いているから、
全ての人が明るくなれるように、絵の力を信じている。

 今日も明日も描くのだそれに間違いはない、
これを継続して絵をより幅広い世界に出していきたいと思ってる。

 希望はみんなの、みんなの絵が世の中を覆っていくことにある。

 願わくば全ての絵描き、全てのクリエイターに地域の居場所を。

 絵がもっと身近なものになりますように。






おしまい

いただけるなら、どこまでもおともしますとも!