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読書嫌いから1ヶ月300冊読めるようになった話

趣味 読書って響きなんかカッコいい。
そんな不順な動機から一ヶ月一冊読書をすることを目標にしたぼく。
3日で挫折。
速読を学ぶも挫折。
挫折しまくった数年前。

そんな挫折ばかりだったけど、
フッと天から「読書の仕方」に疑問を持ち探求したら、
読書が楽しくて楽しくて…
一ヶ月300冊読んでいた時期がありました。
あれだけ挫折したのに、なぜそうなれたのか?
読書の仕方の疑問って何よ?
ここが一番知りたいですよね。

単純に何を思ったのか?というと、
読書って一字一句覚えている訳ではない。
覚えているのはごくごく一部であり、
小学校の頃に学んだ「音読」「黙読」が、
正しい読書の方法だと思っているのが、
大きな間違いではないか?
って根拠はありませんが、
このような疑問を持ちました。
それから一字一句読む事を辞めて、
最初は「太字」で書かれている部分だけを読む事を試してみました。
太字で書くということは「大切な部分」でもあるから、
ここだけ拾い読みしても、本の大凡がわかる事が判明しました。
じゃあ目次も読んだらどうだろう?
表紙に書かれている部分は?
そんな事を追求していたら、
普通に読み込むより、
何倍も早く読了することができ、
黙読するより、本の内容を理解しているように感じました。

本の読み方ってこれでいいのでは?
そこから文字を一字一句拾うのではなく、
何文字かまとめて見るようにしたり…
パラパラ捲ってどのフレーズが脳内に残ったか?
遊びながら色々試していたら、
一ヶ月一冊でも挫折していたのが、
すっかり読書大好き人間になっていました。

いやいやそんな沢山読めるはずがない!
と思う方も多いけど、
実際、ぼくも半信半疑な部分もありましたけど、
沢山読んでいるとあるあるなのが…
同じを本を二冊買っている事がよくあります。
月日が経っていても、
読んでいると「あれ?何か見たことあるな?」
脳裏に過ります。
調べてみるともう一冊あったなんて事が多々…
※持ち運び易くするためなのか、一回り小さい文庫本サイズになっている本はよく2冊買っていました。

ゆっくり読む事もけして悪いことではありません。
速読が合う人もいれば、
遅読が合う人もいます。
ぼくの場合は一字一句拾うという読み方が合わないから、
読書が苦手という認識をしていたようだけど、
自分に合うやり方を見つけたら、
誰もが読書が好きになると思います。
今では「文字」が好きなので…
成分表とかよく見ています(笑)

読書は様々な面でメリットが沢山あるけど、
読書が趣味で毎月沢山読みます!
ってレベルになると…
毎月の本の購入代がすごいことになるデメリットがあります。
最近ではAmazonのUnlimitedを利用しているけど…
当時はBOOKOFFの100円コーナーにお世話になっていました。
300冊買っても3万円で済みますからね。
こうなると…
本を読んで知識を得たい!
そんな感情ではなく…
ただただ文字を見たい!と当時は思っていたのかもしれません。

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