ぼくの周りにはまぁ、自分の感情を感じたくない人が多い

怒ってるのに「怒るのはダメ」と制限をして
悲しいと思ってるのに「悲しくない」と制限をして
そんなの嫌と思ってるのに「そんな風に思ってはいけない」と制限をする

あれもこれも制限ばかりなんだ
自分の感情に目を向けないから他人の言動や評価が気になってしまうんだと思う

ぼくだって周りの評価は気になるよ
数字だって気にするし、結果も気になる
けど、それも自分の気持ち次第でコントロールできるって思ってるんだ

なんでこんな現実になるんだろう？
→それはそう思ってるから
そこに気づくには自分がどう感じてどう思ってるか、わからないと無理じゃん

それなのに感情に蓋をしてるんだよ
心地良いことだけを追求しようとして、ネガティブな感情もむりやりポジティブに変換して「いいことなんだ」と思う
根底では思ってないのにね

根底で思ってるなら全然いいの
でも、思ってないじゃん
人から言われて嫌なことも「私のためを思って」と受け取る人がいるけど
そんなわけない！嫌なことは嫌なんだから素直に「嫌」っていえばいい
相手にいうとこじれるから自分の中で「さっきのあの言葉なんなの」って怒ればいいのよ。むかついた！とか悲しかった、とか自分で気持ち受け止めたらいいんだよ

そこを無理やり捻じ曲げてしまうからずっとネガティブな感情がわくんだ
そして、不要な自分責めを始めてしまう

自分の心の中は自由なのに、心の中ですらいい子になろうと思っちゃうんだよ
ぼくも昔はそうだった
どんなに嫌なことがあっても相手は悪くないって思って謝ったりもしてきた
そんな風に責められる出来損ないの自分が悪い、と

でも、そんなことないから
絶対にそんなことないから