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選択肢と、大変さと

最近、仕事が大変だなぁと思うことが多い。
個人的な所感をメモとして残しておこうと思う。

仕事が大変だなぁと思うのは、タスクに対する負荷に押し込まれている状況なのだと思うのだけど、
憂鬱じゃなければ仕事じゃないと考えれば、まぁ仕事をしているんだね、と、それまでなのだが、
1~3月よりも苦しく思うのはなぜなのだろうか?

仮説1:仕事の依頼が “雑に” なった
タスクについて、なにも依頼の無い待ち状態から、
実行可能な状態に落とされ、実行し、処理を完了させるという流れが一般的。
個人的に、業務が大変だと思っているのは、実行可能な状態になっていない中での依頼がきているからなのではないかと思っている。

新年度になり、周囲も浮ついている中で、じつは実行できない依頼で渡されていることが増えているように思う。

ここで踏ん張るのが自分の役割。がんばりきる。

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仮説2:選択肢が増えた
1~3月はある意味で理想的で、1つの役割をまっとうすることに全神経を集中させればよかった。
ただ、いい感じの成績を収めることができた結果として、機会をいただくことが増え、
仕事に取り組んではいるのだけれども、選択肢が増え、バランスを保ち、意志をもって取捨選択をすすめていく必要性が高まっている。

1つの武器をどんどん磨いて、特化させていきたい気持ちが強い自分としては、なかなか苦手な状況に思う。

また、選択肢が増えたことで、迷いが生じる。
あれ、いまの優先順位はこれであっていたのか?他の選択の方がよかったんじゃないか?と後ろ髪を引かれることも少なくない。

ジャムの実験※ ではないけれども、選択肢は絞られている方が、仕事の生産性は高いかもしれない。
もっと取捨選択をしていこう。

※コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が実施した「選択行動」に関する実験。
スーパーマーケットでジャムの試食販売を実施。
1)6種類のジャムを用意
2)24種類のジャムを用意
どちらの方がより売れるのかを検証したところ、
24種類のジャムの棚には多くの人数は集まったものの、購買率でいうと、6種類に絞った方が10倍高かった。
つまり、選択肢が多すぎると、逆に人間は選択できなくなるのではないか?という示唆が得られた実験

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