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EvernoteからNotionに乗り換えた話

2023年12月、メモアプリ大手のEvernoteがサービス規約を大幅に改悪した。私はブログ記事・レビュー記事の下書きおよび書いたテキストの保管のためにEvernoteを1日1回以上は利用するヘビーユーザーだったが、今回の改悪により無料アカウントで使い続けることは実質不可能になり、かといって課金してまで使い続けるほどEvernoteという企業(サービス)を信頼することができなかったので、別サービスに移行することにした。

移行先に決めたのはNotionというアプリ(サービス)。あまり比較検討はしていないのだが、どうやらかなり有力なメモアプリらしく、しかも今回のEvernote規約改悪騒動もあってか「Evernoteをお使いですか?すぐにNotionへ移行できます」とアピールしていた(笑)のでこれにした。

実際にやってみると、確かにすごく簡単にデータ移行することができた。

1.Notionのアカウントを新規に開設してログイン
2.左側メニューの「インポート」をクリックしてインポート元サービスとして「Evernote」を指定する

これだけ。ちなみにEvernoteとの連携をするのにEvernoteのパスワード入力すら必要ないのには驚いた。NotionとEvernoteのアカウント登録には同じメールアドレスを使っているので、まあ同一人物と見做せるということなのだろうが、驚いた。

データ移行の所要時間は、操作は上記だけなので5分未満、データ移行処理の待ち時間が約10分だった(ノート件数は約1000件でテキストデータのみ)。

私のEvernoteのデータはほぼ純粋なテキストデータで、URLリンク機能は使っているものの画像ファイルの埋め込みはおろか書式設定(見出し)や箇条書きなどすら使っていなかった。そのおかげもあってか、移行後のデータに特に問題は見当たらなかった。唯一、空行が勝手にオミットされていたところが少し気になったが許そう。

ノートブックとノート、タグも忠実に移行された。

Web版に加えて、iPhoneアプリ版、Macアプリ版の3種のアプリも問題なく導入でき、Evernoteの込み入った機能を使っていなかったこともあって、全く使い方に迷うこともない。しかもEvernoteのように端末制限もなく、レスポンスも問題なく早い。今のところ全く不満なし。

これからよろしくNotionアプリ!

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