子育てしながらYouTubeチャンネル登録1,000人なるまでに取り組んでみたこと
子どもの頃からビジネスを学べば世の中や地方が少しは良くなるかなぁ〜、面白いかなぁ〜とスタートした「うまい棒でMBA授業をやってみた企画」。
今回はもうすぐYouTubeのチャンネル登録者数1,000人に達成しそうなので、取り組んでみたことをまとめてみます。
ちなみに2019年1月からYouTubeをスタートして、100本以上の動画を作成し、3ヶ月くらい毎日アップしました。
本業と子育ての中、YouTube毎日投稿は本当に大変な日々でした涙。
それでもチャンネル登録者数は100人にもいきませんでした。(センス無さすぎ笑)
そのため「動画をあげる本数を少なくして、今よりチャンネル登録者数を増やすことはできないか?」と考えました。
結果的には今は動画を月に1本くらい(むしろ最近は2ヵ月に1本という怠惰ぶり)で月に150人前後のチャンネル登録を頂けるようになりました。
というか子育て世代にとっては「少ないリソースで成果を最大化」する方法があっているかなと。(時間ない!と言ってはいけないかもしんないけど、子育て世代は自由な時間が本当にないーーーー!)
しかもマーケティングマーケティングとSNSしていると目にする機会が非常に多いですが、マーケティングこそ「少ないリソースで成果を最大化」する方法。
つまり「毎日投稿に時間をかけて成果が少しだけ」ではなく、「毎日投稿しなくても成果が生み出される」ことは、世の中の自由な時間が少ないパパママ世代に優しいマーケティング手法をお届けできるかも!と考えました。
その中で工夫したことや、意識したことをまとめてみます。
これから何かに挑戦したい子育て世代の役に立てば幸いです。
色々とありますが、大事なポイントを一つご紹介。
永遠に売り上げを伸ばし続ける方法
普段は営業MGRをしていますが、「永遠に売り上げを伸ばし続ける簡単な方法はないか?」と毎日のように考えてます。
営業の仕事をご経験されている方には、あるある話になりそうですが、基本営業職は「過去にいくら販売しようが期が変わればリセットされる」「会社から求められる実績が年々増加していく」ということを15年程続けています。
例えば車の販売をしている仕事だと、営業一人あたりで毎月5台の車を販売していると仮定します。半期の6ヶ月間にすると30台です。
そんな状況の中で営業マンのA君が担当するお客様にて大型案件が入り、半期で50台の車を販売したとします。一般的な営業の約1.5倍の売り上げをあげたとします。
社内で表彰もされ、みんなから褒められ、インセンティブももらいました。
そして期が変わった次の瞬間に「過去のこと」になります。新しい期で実績が出なければ結局ラッキー営業という認識が強くなり、実力を評価されにくいです。
そして1年後には対前年成長を会社から求められるため、半期で50台以上の実績を上げないといけません。
こんな状況が毎年営業現場では起こっています。
こんな環境で15年働いていると「永遠に売り上げを伸ばし続ける方法ないかなぁ?」と考えるようになります。
そんな中で、地域活性化をかねて2019年からブログ(観光サイト)、2020年からYouTubeもスタートしました。
色々勉強したり、試したりしてコンテンツを作っていくと
①後々の糧になりにくいコンテンツ
②後々の糧になりやすいコンテンツ
があるなぁとわかってきました。
例えば2019年はタピオカがブームでした。そこでタピオカに関するコンテンツをブログやYouTubeで作ります。
その時はアクセスが集まる可能性が高いですが、2021年の今、タピオカに関するコンテンツを見る人っているでしょうか?
ゼロではないですが、当時よりは情報を知りたい人は明らかに少ないですよね。
これは①後々の糧になりにくいコンテンツに分類されます。
営業をしているので、本業で①をしていると短期の実績を上げやすいですが、年々売り上げを増やすためには②の後々の糧になりやすいコンテンツの考え方を持たないと、限られた時間の中で営業成績を昨年以上に伸ばすことが困難になってきます。
じゃあ②後々の糧になりやすいコンテンツについて考えて取り組んでみたことを次に説明します。
後々の糧になりやすいコンテンツ
観光サイトも作ってみたので、まずその時の話からします。
まずブログで試したことについて。
観光サイトの「モリオカまつり。」という地方や盛岡の観光に繋がる情報や、旅行中に読んで頂けたらと思い仕事に活かせる情報なども載せています。
ここで②後々の糧になりやすいコンテンツとして考えたのが、
「観光コンテンツ」と「マンホール」です。
まず「観光コンテンツ」は何年経っても情報を調べる人はいますよね。盛岡だと「わんこそば」や「石割さくら」などの観光する時に必ず調べるグルメや観光名所。
ここら辺はタピオカよりも安定してニーズのあるテーマ。その情報をキーワードとしてブログの記事を書きました。
そして「マンホール」。これはちょうどブログを書きはじめた時に岩手に「ポケモンマンホール」が登場しました。
ちなみに岩手に住む私の知り合い達は、ポケモンマンホールが岩手に設置されていることを知りませんでした。
私も観光サイトを作らなければポケモンマンホールが岩手に設置されていることに気づきませんでした。
世界的にも有名なポケモン、しかもポケモンマンホールは世界に一つずつしかない。
こんな素晴らしいコンテンツをもっと多くの人に知ってもらえたら良いなと思いました。
そしてマンホールの寿命は何年かご存知でしょうか?
道路にあるマンホールは約40年の寿命と言われてます(ネット調べ)。
そうすると「ポケモンマンホール」は、観光スポットでもありますが、40年以上は検索ニーズのあるコンテンツにもなります。
ということで、②後々の糧になりやすいコンテンツにも当てはまります。
ならばマンホールの認知拡大もふくめて記事を書こうじゃないか!とスタート。
こんな感じで、盛岡の観光情報、ポケモンマンホールの情報をまとめだし、観光サイトを立ち上げ4ヶ月目で月間15,000PVになりました。
一度コンテンツを作り、時折り編集や追記をすれば、永遠とまでいかなくても、40年くらいはグルグル回るコンテンツになるなぁと思います。
(最近は違うことに挑戦しており書いてないですが涙)
YouTubeの糧になりやすいコンテンツ
次にYouTubeでも同じことを考えてみます。
②の後々糧になりやすいコンテンツはなんだろう?と色々考えてトライしてみました。
結果的には「マーケティング」のテーマにしてコンテンツを作りました。
マーケティングって、恐らく長年誰もが勉強し続けるテーマとなり、10年後も20年後も関心があるテーマだよなぁと思ってます。
そのためマーケティングのテーマでYouTube動画を作ってみました。
じわりじわりとですが、再生時間が伸びてきました。
ちなみに近々マーケティング以外の②になりそうなコンテンツの授業をする予定です。
まとめ
子育て世代は時間が少ないので、同じ時間を投資するなら、
①後々の糧になりにくいコンテンツ
②後々の糧になりやすいコンテンツ
の考え方を持った方が良いよなぁーという話。
そしてできることなら②を意識したコンテンツ作りをしておくと、注いだ時間を最大化しやすいのでオススメです。
そしてここで問題になってくるのが、②はだいたいの人が既に行なっているケース。
たとえば観光スポットの情報は多くのメディアがコンテンツを用意していたり、マーケティングの情報なんて私より物凄いマーケターが世の中にはわんさかいます。
普通に情報を作っても、情報過渡な時代においてただただ埋もれていくだけです。
じゃあ、こんな状況でどうやって立ち向かえば良いか?という内容を、実際取り組んでみたことを次回紹介してみまーす!
2022年8月18日 追記
と思いましたが、諸々と活動が増えてきたので月一のオンライン授業をはじめました。仕事やら個人で何かスタートしたい人向けに、一気に様々なことをスキルアップする講座を行ってます。枠が限られてますが、ご興味ある方は遊びにきてください!
学び体験をシェアする『石割桜学校』http://morioka.peatix.com
子どもの頃からビジネスを学べる環境を作る活動をしています。頂いたサポートはビジネス小学校作りの活動費にします!