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『自分機能拡張と感情プロセスの起動』④考えるな!ただ思うだけ!


スピパラ通信 第11回
今回は『自分機能拡張と感情プロセスの起動』4回目、考えるな!ただ思うだけ!


①〜③回は、マインドフルネス、瞑想の効果による自分機能最適化ついてお話ししました。

④回目の今回は、超人の定義と、理想を現実化するアファメーションについてのお話しです。



統合による超人の定義とは?

超人とは、今、漫画界を席巻している異世界転生物の主人公のように、チート無双(超越した能力で、その世界の常識を覆す無敵状態)する事ではありません。


ニーチェは超人の定義をツァラトゥストラに、こう語らせています。


『意味もなく同じことの繰り返しという毎日からニヒリズムへ逃避することなく、何度も繰り返される無意味な人生を肯定し、その中で新たなる価値感を創造する者こそ超人である』

世界は決して、高い知能や身体能力、容姿端麗であることを、必要としてはいないのです。
生きる意味を見出せない状況であっても、無気力や、投げやりにならず、そんな状況においても、自分を信じて、自分の人生に対して責任を持ち、自分の運命を肯定し、自分の幸福を追求し、自分自身の意志と創造性により、生きていく事に価値を見出せる者こそが超人なのです。



自分機能拡張と感情プロセス制御の道則は、超人という最終形態へ統合する振動数であります。
自分固有の振動数を最適化するモノは、理想の自分を現実化するアファメーションです。自分の振動数を高める具体的な未来をイメージすること、そして肯定的な言葉でフォローアップすることで、振動数を上昇させ、同じく高い振動数の未来を引き寄せ、自分の現実を変えることが、アファメーションの効果です。

しかし、この方法だけでは、引き寄せの法則が現実世界で具現化することはありません。


ジョン・ディスペンザ博士の著書『自分というクセをやめる』では、脳科学や量子力学、神経生理学、生物学などを駆使して、思考や感情などの影響による自分のクセやパターンから脱却することで、理想的な行動や選択が可能になる未来を創造できるとしています。

そして、重要なことは感謝の感動をアファメーションでのイメージに併せて思う事です。言葉とイメージだけではなく、イメージに感謝の感動を乗せることで、自分の望む現実を引き寄せるのです。

さらに、ブルース・リプトン博士の研究を、これに併せて考察すると…


望む現実に至る道則とは、結果・目的を具体的に、殊更に詳細に思い描き、そこに到達した時の感動的な感謝を感情として、胸(心臓)で感じながら、ただ、その未来を思うだけで、理想の現実が引き寄せられる。


どうやってそこに行くか?
どうやったらそうなれるか?
その方法・手段は考えてはいけない。
感謝と伴に欲しいモノを思い描けば、理想の現実がオートマチックに引き寄せられる。


望む現実の詳細なイメージに感謝を乗せて、具現化したい未来を『ただ、思うだけ』で現実になる。
宇宙はそうできている!


感謝のアファメーションが、理想の自分を具現化する【引き寄せの法則】を、現実世界に展開させます。


次回は、今回お話しするはずだった、僕独自の瞑想方法、墨寺最適化の習慣について、お話し致します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
続きは、次回のスピパラで、また来週!

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