正しく恐怖を認識するとはどういうことか
怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い。
わたしは怖くてしょうがない。
なぜ、世の中のこれだけ多くの人が正しく怖がることが出来ないのか。
理解できなくて、怖い。
「最近何かと物騒だからねぇ」
なんてよく聞くようになりました。
久しぶりにニュースを見ていたらワンピースの次の舞台がフィリピンになったのかと思ったら、全然違う事件のことでしたし・・・。
ふと気づくと、防犯カメラや警備会社の需要が大きくなっているとそのニュースでも言っていました。
そしてコメンテーターやキャスターは言います。
「最近は何かと物騒ですねぇ」と。
何だか、ちょっと的外れな行動だなぁと思ったので筆をとります。
少し話題にしている事件について振り返ってみましょう。
このいわゆるルフィ事件は全国で強盗が行われましたが、そこでの被害総額は相当なものです。
複数の事件が全国で起こったことも要因の一つでしょうが、そもそもは一つの強盗で大きな被害額が出たことによります。
どうしてそんなことができたのか。
「そもそもお金持ちの家が狙われた」かつ「現金や高級品を自宅にしまっている」ことが事前に調査を行い、わかっていたからでしょう。
この事件が片っ端から民家を襲って金目のものを盗もうとするグループによるものだったら、恐怖するでしょう。そして警備会社の契約するのももっともだとおもいます。
しかし、あなたの自宅に3000万円分の現金や高級品がありますか?という話です。
これは怖がる人は怖がればいいと思いますが、それは日本の全人口の数十%なのではないでしょうか。
つまり、「怖がるのはあなたではない」ということです。
ニュースでは3000万円ほどの現金や高級品が自宅にある方は気を付けてくださいとは言いません。だからこそ、心配になってきて、何かしないといけないような気がしてきてしまいます。
いや、いいんです。
あなたではないんです。
正しく恐怖するためには正しく物事を認識しなければなりません。
何がその事件を起こしたのかを理解することが大事です。「なんとなく怖い」では騙されてしまいますよ。
今回は少し短いですがここまでです。
こんな感じで物事をいろいろな角度から見ることが好きな変人です。
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こんなわたしですが、結構人生相談されたりします。
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