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企業と進化論

Intoroduction

飛行機で移動中に書いた備忘録みたいな記事です。COVID-19をきっかけとした企業の進化について考えました。

生物進化の背景

海から陸に上がる進化の背景には、オゾン層形成による有害な紫外線の低減る。
その環境変化を感じて陸上に上がった生物が爬虫類になり恐竜として反映を謳歌した。
一方、恐竜が滅んだ隕石衝突ではたまたま変温動物で身体が小さかった哺乳類の先祖が生き残った。恐竜時代には迫害された哺乳類が残ったのはたまたま環境に適合したからである。

COVID-19への対応パターン

COVID-19における企業について考えると、隕石衝突における恐竜のようにどうしようもないのはインバウンドのホテル、旅行、土産業界で、この急激な変化で潰れるところも出てくる。
その後、急激な変化に耐えれた企業は緩やかな死を迎えるか、それとも変化するか、しないかを選択しなくてはいけない。
急激な環境変化では選択肢を自らの中に抱えていた企業は生き残り易く、一本足の企業は変化に時間が掛かってしまう。

変化への適合パターンは4つある。
1.変化を先読みして自ら変化する【先読み型】
2.変化を感じてから自ら変化する【適合型】
3.変化を無視する【非変化型】
4 .変化を感じるが変化できない【狼狽型】

1は一見優れているように思うが、変化を読み間違うと一貫の終わりである。
3は旧世界で生き残りをかけるという選択肢をした場合、規模は小さくなるものの生き残る可能性は高い。FAXはこれに該当する。
4は自ら選択しないので一番質が悪い
2は変化への準備をどれぐらいしているか、変化への適合スピードが重要となる。

10年に1度は急激な変化は起こる。普段からどの選択をするか考え準備しなくてはいけない。