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【死語現禁】275.二枚目

(日:にまいめ)ここでは、①(劇場表の看板の2枚目に名前が出たからいう)若い色男の役をつとめる俳優。曽我十郎・紙屋治兵衛のように言動優しく恋愛葛藤の中心となる役。②転じて、色男。美男。やさおとこ。(広辞苑第七版)

<用法>
「えー、喜久子のお見合い相手、凄い二枚目じゃない!」
義弘は二枚目俳優になりたくて、上京した。

<解説・思い出>
今の言葉で言うと「イケメン」ですが、もう少し大人な雰囲気もある言葉です。

僕の若い頃までは、非常によく見聞きした言葉です。

その後「ハンサム」という言葉も流行り、現在はアダルトな人しか使わない言葉になっています。


「二枚目の男と会った」
などと文章を書くと、現在の事を書いていても昭和感が醸し出されてしまいます。

美男を表わす言葉は時代と共に変わって行っていますので、この言葉も復活は難しいかもしれません。

死語ランク:☆
☆・・・多くの人が知っていて、言った人に「懐かしい」と言うレベル。

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