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【死語現禁】125.駅弁大学

(日:駅弁+大学)(大宅壮一の造語)第二次大戦後の学制改革で急増した新制大学を、駅弁を売る駅のある都市には必ず大学があると揶揄(やゆ)していった語。(広辞苑第六版)

<用法>
「あんな駅弁大学に行ってどうするの?」

<解説・思い出>
元々は戦後数の増えた国立大学のことをさしていたようですが、僕が聞いた頃は無名の大学全般を言った言葉になっていました。

特に地方都市にある大学のことを指していたような記憶があります。

暗に「そんな大学は本来の大学とは言えない」と言った、見下した意味を含む言葉でした。

現在では駅弁を売っている駅も減り、イメージしにくい言葉なので、滅多に使われなくなっています。恐らく復活することも無いと思います。

死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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