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【死語現禁】192.昭和元禄

(日:しょうわげんろく)昭和四三(一九六八)年に、政治家の福田赳夫が作ったことば。当時の好景気・平和な時代を、江戸の元禄(げんろく)時代(一六八八~七〇四年)にたとえたことば。(続・日本語知識辞典)

<用法>
「昭和元禄って言われて調子の良い人達は多いらしいが、俺達のような地方の農村は全く関係ない!」

<解説・思い出>
昭和の高度成長の頃の言葉で、当時の文章などを読むと出て来ます。

日本全体が伸びていて、世の中を謳歌できる時代だったと想像できます。

1968年というと、もう50年以上前です。言葉を作った福田武夫元総理大臣も、亡くなって四半世紀以上経ち、もうこの言葉を聞くことはありません。

福田赳夫元総理大臣で思い出すのは、田中角栄元総理大臣と繰り広げた
「角福戦争」
です。

NHKも戦国時代や幕末や源平合戦などばかりでなく、早く大河ドラマで「角福戦争」をやってほしいものです。

死語ランク:☆☆
☆☆・・・当時を知る人は知っていて、言った人に「古い人」という印象を持つレベル

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