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「アクティブラーニングという名の手抜き授業はやめてほしい」

学校アンケートより


 これが、昨年末に、勤務校において行われたアンケートにおいて担当学年保護者の方から出てきた意見の一つです。
 これを読んだとき、これは明らかに、ぼくに対して出されたものと感じました。最も、対話的で、生徒に主体性を求めている教科科目授業を行っているのはぼくですので、この点は間違いないと思います。
 そこで、これを読んだとき、一気に立ち上がる気力さえ失いました。そのときは、明日から授業に向かうこと、教室に入ることさえできないのではないかと思うくらい、身体から力が抜けてしまっていました。
 ここまでの感じを受けたことは教育という場に身を置いてから、人生において今まであったでしょうか……
それだけショックでした……
「今まで、何のために、いろいろと考え、悩み、工夫してきたのだろうか」
「こちらで教えこむことをきれいに構築して進めることの方が楽なのに…」「生徒が中心になって考える授業設計はニーズに合っていないのか」…

以下続く……

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