ボクかっぱさん
20年以上前から学んできて、「アクティブラーニング型」授業を実施しています。さまざまな演劇的手法を駆使し、さらにKP法やジグソー法等を組み入れ、「たのしく」「ふかく」「本質的な」学びを行うことを目指しています。 更新は不定期です。
おもしろいです「学校はたのしいですか?」 「たのしいとは言えないけれど、おもしろいですね。」 と答えたのがぼくでした。 実際、これだけ、やりがいというか…はりあいのある職場は初めてのように感じています。 これで何校目でしょうか。 私立、公立、中学、高校、中等教育学校、専門学校、大学… さまざまな学校で教える機会をいただいてきました。 ありがとうございます。 これからも、ご縁がありましたら、お願いします。 ちょっとコメントだけ 表題の画像はこの4月からの勤務校(中学部)
新任式、そして始業式、入学式と… ずっと、関東地方で生活をしてきましたが、今回、初めて北海道で(しかも一人で‼)生活をすることになりました。うぴょーん! これは、ぼくが考えていた「人生設計」には無かったことです。どうしましょう、大丈夫かなぁ…とは思っています。 赴任先は、札幌日本大学中学校・高等学校(札幌日本大学学園)です。 今度赴任した学校の先生方は、校長先生をはじめとして、多くの方々が温かく向かい入れてくれたと感じています。また、とても意欲的に前進される先生方がたく
参加者アンケート結果から 3月15日に、前任校の最後の仕事として、獲得型教育(演劇的手法)を用いた「主体的・対話的な学びから深い学びへ」の一つの「授業」提案として、研修をさせていただきました。 ファシリテータ(及び講師)として実施させていただいた研修のアンケートの結果をいただいていたので、感想の部分をここに掲載させていただきます。 この研修は、先生方だけではなく、生徒の皆さんにも参加できる形で行いました。そうすることで、 ということが大切ということを感じて欲しかったのです
やっと正式に担当できましたが… 令和5年度は1クラスだけですが「公共」を担当しました。 前の年(令和4年度)は、自分は理科(物理)担当であったため、公共に関しては別の先生が担当している授業(4年次=高校1年相当)に臨時的にTTとして、ぼくのプログラムの授業を提供させていただきました。全4クラス同じことを行いました。 その学年の5年次(高校2年相当)終了時において、「今までに印象に残った授業は何ですか」というアンケートをとった結果が出たということで、その結果からぼく自身に関
「学びはたのしい❣」🐉卒業式が終わった一人の卒業生から、 「藤牧先生、お世話になりました。先生の授業楽しかったです。ほんとほんとマジで… 一年しか受けれなかったというのがマジででかいです。逆に一年は受けれたんで前向きに考えて……ほんとうにありがとうございました! 毎日楽しかったです。」 と言われました。ぼくの方からは、 ”学びはたのしいはずですから、大学でたのしんでください” と返しました。すると卒業生から、 「ありがとうございます。楽しみます!」 と…… 「すごい役に立ち
4年次(高校1年相当)「公共」前半「代表決め」 きょうの授業は前半が明日のビブリオバトル決勝に出るクラス代表決めでした。初めて、ロイロ・ノート「アンケート機能」に搭載された「ゲームモード」を使って実施しました。 さらに、来年度担当先生希望投票や授業希望アンケート、今年度の授業への印象などなど、訊いてみました。時間に追われる感覚もゲームのようで、楽しんで進いったようで、クラス代表も決まりました。 後半「きょうのテーマ」 後半は、生徒が提供する社会に関する問題に向けて
「交通を経済学で考える」講座開催 2月26日、勤務校において、慶應義塾大学商学部教授加藤一誠先生をお招きして、実践的「経済学」の講座が開かれました。 「交通」を通した実践的なお話でした。それは、当に「中学公民」「公共」の教科書に載っているものとは異なることや教科書で学んできたことだけではないことが分かった…ということになったようです。 「経済学」って… 経済と聞くと「金儲け」のことだけが頭に浮かびあまりいいイメージがない、あるいは、現状の社会状況、経済状態をみて「経済学
”共通テスト”への思い 共通一次テスト1期生のぼく自身にとっては、ある意味「想いの深い」ものでもあります。 そして、ぼく自身にとっては、国立個別テスト(二次試験)のような試験ではそれなりに満足した気持ちで終われるのに、この「共通テスト」系では一度も満足した気持ちが持てたことがない…このことが何十年も心にわだかまりが残っているところなのです。 それでも、なんでここまで、共通一次、センター、共通テストと(途中抜けはあるものの)受験を続けているのか…そのことについて改めてちょこ
公開授業研究会 勤務校で授業公開があるときに、ぼくも授業を公開させていただくのです(公開授業とするかどうかは担当教員の自由となっています)が、いままではできるだけ多くの授業をその時間に入れていただき、公開させていただくようにしてきました。 何よりもありがたいことは、公開授業研究会等で授業公開を行ったときは、授業後に「検討会」があり、そこで自分の授業についての感想やご意見をいただき、またそこから自分の考えやその授業の意義を話し合うことによって、授業のブラッシュアップができると
5年目 某私立大学にて、教職科目「教育方法論」を担当して5年目です。そう、担当するにあたって、実は、事前に「『教育課程』と『教育方法論』のどちらか担当してもらおうと思うんだけど、どっちがいい?」と尋ねられました。どちらにも関心はありましたが、あえて、「どちらでもいいです、ぼくにあっていると思う方を回してください」と答えました。 担当は… しばらくすると、大学から教育方法論担当の依頼文書が送られてきました。「さすが、分かってくださっている」と思いました。ぼくを推薦して
9月、授業を観に来てくださった先生から① 観に来てくださった先生方からいただいたご感想を掲載させていただきます。一部、省略や見出しや注釈追加などはありますが、できるだけ原文通りにしてあります。今回は、その第1回です。 今回は授業の見学をさせていただきありがとうございました。 また途中の退室については失礼しました。 「学びの場」 藤牧先生の授業、大変興味深く見学させていただきました。 そもそも私の中では、あの授業はいわゆる「授業」というよりは「学びの場」という言い方が
えっ? なんでそんなことを言うんだろうか? なんでそんなふうに言われなければならないのだろうか… 当に、このときは、当に、耳を疑いました。 そこで、最も気になってたことは、生徒たちの心が荒んでいないかということです。この言葉は、某学校に赴任し、そこで初めての定期試験が終わり、テスト返却の後に生徒から言われた一言なのです。 ぼく自身は、基本的には定期試験に関しては原則的に平均点70点を目指して作成します。このときは結果的にはほぼ目安通りになったものでした。 本来は、
県の高教研「生物部」夏季研修会 8月8日に県の高校教育研究会「生物部」第4支部の夏季研修会の講師を担当させていただいた。研修自体を「対話的で協働的」な進め方で行う予定だったのだが、思わず「従来型講義中心の授業」のような進め方をしてしまった。つまり、こちらから、講義を行い、ところどころで質問を受けてそれに完全解答の形で応えるという講師主役の講義を行ってしまった。このやり方は、生徒主役の授業時間においてはやってはいけないことと考えているものである。なぜダメだというと、『先生がい
きょう行ったところは、こちらです💁 生徒引率で… 研究のこんな説明と体験…これは貴重なことと感じます。 🙇♀️ありがとうございました🙇♂️