軸。

この頃、特に意識する言葉です。軸にもいろいろありますが、スポーツでも、物体でも、思想でも、とにかく軸というものが存在すると思います。そこの大事な部分。根っこの部分。本質。土台。中心。と言ったようなもの。

僕はこれからやっていこうと思うことがあるのですが、よりその軸をしっかり持つことが大事だなぁと思います。それがないと、あっちに行ったり、こっちに行ったりとぶれてきちゃうんですよね。いつも「あれ、自分のやりたかったことはなんだったっけ？」と思い直しています。

写真についても、そう。
先日、写真家の先輩からライティングのことを学びました。僕は基本的に自然な写真を好んで撮りますが、今後のことを考え、撮れないのと、撮れるけど撮らない、のでは大きな違いがあるように思います。知っていることで、それを使わなくても少しでもプラスになることはあるんじゃないかなぁと。

「藤田くんがどこを目指してるのかだよ」

そう言われ、改めて軸について考えました。そこをしっかり持ち、そのためにやっていることだと自分が分かってなければ、本当の意味で自分のためになってないような気がしました。

「僕は人の心を豊かにする仕事をしたい」

写真も、文章もそのための手段でしかありません。目的ではないです。それが僕の軸。では、そのためにどうやっていくべきだろうか、何ができるだろうか。をもっともっとたくさん考えていきたいですね。

何事も、軸を大事にしたいですね。自分自身を持つということを。「君はどう思う？」「君はどうしたい？」に「I think…」でしっかりと答えられる人間になります。30代でしっかりと築きたい土台です。