非売品のMugi Milk石鹸の価値をどう伝えるか

岸隆幸@僕らの集会所

2022年5月21日 01:56

どうも、岸隆幸と申します。

僕は、ヤギを飼ったり小麦を育てたりイベントスペース僕らの集会所を運営したりしています。

今回は
「非売品のMugi Milk石鹸の価値をどう伝えるか」
についてお話していきたいと思います。

【たまにしか販売しない僕集商品】

僕らの集会所には、たまにしか販売しない商品があります。
このたまにしか販売しない商品は
「全粒粉スティック」だったり
「僕らの黒うどん」だったり
買おうとしてもなかなか買えない商品があったりします。

なぜたまにしか販売しないかと言うと、
この商品は作る方が作りたくなった時に作って、
そうやってできた商品を僕が仕入れて販売しているから。

だから、次にいつ販売できるかなんて本当に分からなくて、
来月なのか・・・
来年なのか・・・
それとももう二度と販売することがないのか・・・
本当に分からない。

でも、この「たまにしか販売しない商品」て、とても人気があって、
作るといつもすぐに完売してしまう。
もちろん作る数とか数十個単位で大した量ではないけれど、
特にお店に並べることなく、特に宣伝することなく、
小さな声で「〇〇できましたよ」
と、小さな声でつぶやくだけで売れてしまいます。

この僕集の「たまにしか販売しない商品」
一般的な商品と違うところは、
作っていて楽しいこと。
販売していて楽しいこと。

特別感が半端ないんです。

【今度は非売品が完成】

「たまにしか販売しない商品」をたまに楽しんでいたのですが、
今度は「販売しない商品」、「販売する予定のない商品」
端的に言うとね、「非売品！」が完成したんです。

その完成した非売品がこちら。
「Mugi Milk石鹸！！」
が完成しました。

この石鹸は、牛乳石鹸ベースに僕らの集会所で育てた無能栽培の麦のふすまを使用した石鹸です。
3種のハーブも含まれていて、香りも最高！！

この石鹼は仲間のa_yur_lifeさんが作ってくれました。

非売品ではもったいない！！
そんな声が聞こえてきそうな石鹸ですが、
なぜ非売品かというと、
小麦を使用していることでのアレルギー反応だとか、
人によってはそんなリスクを抱えているかもしれないということで、
a_yur_lifeさんと相談して、販売するのはやめましょうとなってしまったのです。

でもね、僕は試作品の時点でMugi Milk石鹸を見たときに、
このインパクトはとても衝撃があって、
非売品でもいいからみんなに伝えたいと思った。
非売品だからこそ伝えたいと思った。

そんな思いがこみ上げてきました。

【非売品だからこそ伝えられる大切なこと】

非売品て、試作品だったり、お菓子の付録だったり、
いろいろ種類はあるけれども、
このMugi Milk石鹸の完成度はとても良くて、
実際に欲しいと言ってくれている人がすでに何人かいて、
僕はその方たちに何らかの形で
この非売品の価値をお届けしたいなぁと思っています。

もう一度言います。

僕はこの非売品であるMugi Milk石鹸を精一杯アピールして、
ほしいという方にこの非売品の価値をお届けしたいなぁと思っています。

このMugi Milk石鹸、
実際に見てもらえると、
実際に手に取ってもらえると、
実際に香りを感じてもらえると、
結構ほしくなっちゃうかもしれません。

これが「非売品マジック」

【コラボ石鹸のすごいところ】

この石鹸を作ってくれたa_yur_lifeさん、
僕らの集会所のMugi Milk石鹸以外にも
農家さんやお店の方とのコラボ石鹸を作ったりしています。
（こちらはちゃんと販売しています）
そのお店のコンセプトをきちんと表現して、
石鹸づくりをする。
こうすることで作り上げる石鹸の数が少なくても、
最大限のポテンシャルでファンを獲得する。
たくさん売ることに縛られずに、忙しくならずに、
限られた時間の中で穏やかに石鹸づくりをするヒントがここにある。