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教えて下さい65: どうしようもない・万策尽きた。さてどうする?(v5_もぐらさんの悩み)

9月4日。月曜日。コロナを初経験。ノロだか、インフルだか、はるか彼方に高熱出して以来久々。皆さまと同じく39℃越え。どうしようも無い。どうにもならない。どうしようも無いことは日々、多々あるのだが、大概、心の問題。だが、心も弱り思考力無く感情制御できず辛いだけ。どうせ良くなると思っているし、辛いと言ってもトイレには行けるし、ご飯も多少は食べる。結局のところ、基礎疾患無く、高齢者で無く、通常は健康なボクには38-39度が4日続いても大したことないのだろうし、そんなことより大変などうしようも無いことが人生ではありうる。でも、しんどいはしんどい。病は気から、自分がどう思うかなだけでファクトでは無い? ところが人間不思議なもので体温が37度でも、39度より辛い時があるのだ。個人的な意見でも辛いならそれがファクト、とも言える。だからと言ってジタバタしてもすぐ治る訳はない。自然免疫を信じ、まさに果報(回復)を寝て待つ、しかない。。。

今日の悩み: ”どうしようも無い時はジタバタせず果報を寝て待つべき? あるいは、最後の最後まであがく?動き続けた最後の一歩が結果を左右しえるのだから?”

案1:
どうしようも無い・万策尽きた、と思うこと自体に個人差がある。が、どうしようも無いとそれぞれが思ったら、もはやジタバタできない。周囲に他の策は無いか相談・議論すべきではあろうが、万策尽きたと思うのなら、ジタバタできない。忘れて寝ましょう。どうにかなるもの。もちろん、どうにかならない、こともある。が、どうにかならなくなって次の策を考えよう。「諦めが肝心」とも言うし。

あるいは

案2:
万策尽きたか?と考えるとき、いつも「生クリームの桶に落ちた3匹のカエル」の寓話を思い出す。1匹はこれが自分の人生、と受入れさっさと白い液体の中に沈んで死んでいく。2匹目はバタバタともがくも、成功せず、疲れも出て、諦めて沈んでいく。3匹目は、死ぬとわかりながらもジタバタともがく、足をバタバタさせる。疲れ果てて死ぬまでやり続けよう。すると生クリームが固まりだした(そういうオチ)。で、無事、このカエルのみが沈まずに生き抜き、桶から脱出できた(「ものの見方が変わる座右の寓話」(戸田 智弘著、ディスカヴァー・トゥエンティワン))

ま、案1でも案2でも、どっちでも良いかな。ひとそれぞれ。第3の選択肢もありえる。人生に「正しい答え」無し。

大切なのは:
1.
どっちか悩む/どっちもあり/変化する、そんな自分を知ること
2.そして、自分と違う他人がいても、差別せず受け入れること
3.そして、大切な家族/恋人/仲間が悩み、辛く感じるその時に、案1、2のどっちがより心を落ち着かせ、安心させられる温かい言葉になるかを考えてプレゼントすること

そんな風に思ったりします。

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