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リーダーならば、リーダーになりたいならば、世の推し活対象をよく観察すべき

職場で、ゴルフの試合観戦に行った話になった。で、ゴルフ観戦では、他のスポーツと違い決まった「席」はない。ちょっとした山登りなのか、散策なのか、自然の中を自由に歩き回れる。

同じ場所に座り込んで色んな選手を見るひともいれば、特定の選手に付いて回るひともいる。ボクは後者。好きな女子ゴルファーについて回る派。と言ったら、はやりで言うと「推し活」ですね、と言われた。

そう思ったことはなかったが、確かに、そうとも言える。そして、広く捉えれば、結構、日々「推し活」していると気づく。

・好きなマスターのお店にしょっちゅうご飯に行ってお金を落とすも推し活
・笑顔が素敵な店員さんがいるカフェに毎日行ってコーヒー飲むのも推し活
・好きな作者の本を出版されるたびに買うのも、時に複数冊買うのも推し活
・好きな店員さんがいるアパレル・ショップに行って洋服を買うのも推し活
・ゴルフ場で好きなキャディーさんが偶然付いてくれたら、心付けが自然に増えてしまう、これも推し活
・noteで魅力ある投稿をされている方をフォロー・スキするのも推し活

結局、人生は人と人の関係。推して、推されて、の関係。

でも、どうしてなのか会社の中にはいない。全くいないとは言わないが、なかなかいない。推したくなる上司やリーダー。。。

ところで、推し活の対象は、だいたいこんなキャラだ。
夢に向かっていつも頑張っている。一生懸命。逃げない。責任感が強い。決断力あって行動力もある。正直で素直で誠実。仲間やチームをとても大切にする。愛嬌もあるし、笑顔も素敵。子供っぽさも。抜けているところもあってかわいさもある。でも、礼儀もある。だから、なんだか応援したくなる。

そして、これらの推し活対象に自然に感じてしまう条件は、リーダーに求められる、リーダーに必須の条件と全く同じだと思うのだ。

だから、会社に推し活対象となるリーダーがいないのは、それはつまり、リーダーと定義されるひとが、リーダーの条件を満たしていないからなのだ。つまり、リーダーになれていないけど、リーダー的な役職になっているだけ、なのだ。。。

リーダーならば、リーダーになりたいならば、世の推し活されている対象を見て学ぶべき、と、真面目に思うのです。



読んで頂きありがとうございます。
(最近出会った素敵な気づきフレーズv7_96)


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