一撃

いま職場。そして少しの休憩。外は曇りで今にも泣き出しそうな天気だ。
いつ雨が降っても誰も文句言わないだろう。文句を言われないために、徐々にテンションを下げているかのような天気だ。

いやいや、いいんだよ。こっちの移動は車だし、いくらでも。槍さえ降らさなければ、なんでも降らせてくれてかまわない。
いっそのことボーリング球の様な雹を降らせて、僕の頭を一撃で撃ち抜いてくれても構わない。僕はいつだってそうやって「一気に死ねること」を望んでやまないのだ。
簡単なことではないけど。

でも一つ願いが届くなら、そうやって一気に命を奪ってほしいものだ。

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