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「コミュ力爆高男」が、感情と反応の世界から抜け出す話


メーカー経理勤務、コミュ力爆高男江場です。

この文章では僕が、

感情と反応の世界から抜け出し、人生をポジティブに変えた話をします。


早速ですが僕は、学生の頃からずっと、自分の人生を生きていないようなモヤモヤの中にいました。

そんなモヤモヤの正体が何なのかわからないまま社会人になりました。そして別の記事に書いたように、メンタルダウンし、会社に行けなくなりました。

その時に、

「このモヤモヤの中で残り数十年の人生を生きるのは無理だ。このままじゃ何度でも同じこと繰り返すわ。」

と感じ、自分を変えることを決めました。

手始めに、生き方に関する有名な本を何冊か読み、(ありきたり)

次に、自分の人生を生きてそうな人達に話を聞いたり、観察して、自分なりに分析してみました。

そして気づいたことは、

・日々の生活にも、小さな目的が必要

ということです。(当たり前だけど難しい)

なぜなら、

それが、限られた時間の中で、自分は「何をして」、「何をしない」かを決める基準になるからです。


とは言っても、僕を始め、生きる目的が簡単に見つからないからこそ、モヤモヤしている人がたくさんいます。

では、どうしたら生きる目的を見つけられるのか、改めて考えました。(これまでで一番本気で)

結果、何も思い付きませんでした。笑


しかしここで諦めるわけにはいかないので、とりあえず毎朝、自分の生きる目的を考えて、紙のノートに書くことにしました。

例えば、朝起きて

「美味しいご飯を食べるために生きる」

と書くようなイメージです。

次の日起きて、自分が昨日と同じように考えていれば

「美味しいご飯を食べるために生きる」

と書きます。

そして三日目に、

やっぱりこれ違うわ。
と思えば、変えてみます。

「人と楽しい会話をするために生きる」

この試行の良いところは、朝書くことによって、その日一日何となく頭の片隅に残るところです。

頭の片隅に残っていると、

「やっぱ自分って人と楽しい会話するのが好きだな」

とか、

「そうは言っても自分って1人の時間の方が大切だわ」

とか、朝書いた生きる目的基準で、日中何かを感じる瞬間があります。

すると次の日、前日に感じた違和感や、確信がノートに反映され、目的が進化していきます。

僕は現在、この試行を2年半続けています。

始めて半年〜1年くらいで分かったことは、

・その場の感情で反応している時間が多すぎる

ということです。


朝、あんなに清々しい、高尚な気持ちで生きる目的をノートに書いたのに、

日中になれば上司の悪口を言ったり、よく知らない芸能人のゴシップ記事を見たり。


「いや、目的のために行動してないやん。」

となりました。

その変わりに、その場の感情に任せて外部からの刺激に反応しているだけ。考えてるようで、感じたことを言っているだけ。


モヤモヤの正体は、

・感情と反応に支配されて、
 目的に向かって進めていない自分


ということに気づき、

・もっと自分の目的のために時間を使おう

と考えるようになりました。


嫌な上司にも、不倫した芸能人にも、大成功している起業家にも、我々の人生に対する責任は一切ない。

もはや我々には関係ない。


と、徐々に考え方が変わり、少しずつ感情と反応の世界から抜け出し始めました。

2年半経った今では、目的のために行動する時間がかなり増えました。


毎朝ノートに書く目的もかなり進化しました。

モヤモヤは晴れ、今僕の日々にあるのは僕自身の目的です。


ということで、

・感情と反応の世界から抜け出したい

と感じている方は、

・毎朝ノートに小さな日々の目的を書く

ことがオススメです!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

江場

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