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大学でうつ病を発症した経緯

私は比較的おとなしい子で、勉強はそれなりにできる方でした。ただ、人間関係が苦手で自分は普通ではない、何かがおかしいと高校生の頃から考えることがありました。

第一志望の大学は不合格だったので、後期入試で地方の国立大に合格しました。不本意な入学だったので、編入したい、もっといい大学に行きたいという思いを抱えて生活していました。不満を抱えながらもちゃんと講義は受け、サークルにも入りそれなりに忙しい大学生活を送っていました。

3年生の前期に研究室の仮配属が行われました。サークルと研究室の両立で心が不安定になり大学の保健センターに行ったところ心療内科の受診を勧められました。本当は実家に帰って休んだほうがいいと言われましたがそんな余裕は当時の私にはありませんでした。
薬を飲みつつ、6月に演奏会までサークルを続けその後は休部するという形を取りました。

休部中は研究室に専念できて、かなり精神的に楽でした。サークルには後期から戻りました。12月の演奏会が最後だったのでなんとかそれまでは続けたいと思い頑張りました。研究室との両立はキツかったですが、適度に手を抜いて過ごしていました。この頃は特に精神的なしんどさはありませんでした。

なんとか演奏会が終わり、サークルを引退することができました。本当にホッとしたのを覚えています。サークル引退後はあまり馴染めないながらも研究室に通う生活が始まりました。

詳しくは覚えていないのですが、4年生になったあたりから異変が起きたような気がします。朝起きられずミーティングに遅刻することが増え、生活が崩れていきました。実験を夜遅くにすることも増えました。

私は大学院進学を考えていたので、院試に向けて実験を進めていました。その実験をやっているのは研究室の中で私だけだったので誰かに悩みを相談しても解決せず、不安な日々を過ごしていました。そのうち、大学に行くのが嫌になり泣きながら行くようになりました。泣きながらも実験は進めていたのですが、どうしてもうまくいかず、何回目かに失敗したとき心が折れてしまいました。もうすでに心はボロボロでしたが、病院に行くという考えも大学のカウンセラーの元にいくという考えも浮かびませんでした。
とにかく、院試はもう無理だと思ったので担当教員にメールで辞退の連絡を入れました。
そして、母親に迎えに来てもらいました。

疲れたのでここから雑になります。すみません。結局院試は無理やり受けることになり、必死に前日にパワポを完成させました。夏休みの間研究室は休み、実家に帰省しました。

10月から大学に戻ろうとしましたが無理でした。体が拒否していました。
そのまま大学には行けず苦しみ、自殺未遂をして怖くなって逃げたあとに母に連絡して休学しました。

この間の3月、なんとか大学を卒業することができました。うつ病は今も良くならず、軽度のASDであることも判明しました。

とにかく生きづらいですが、時々つぶやいていこうと思います。読んでくださりありがとうございました。

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