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「カラダコラム」④

パート3 『腹式呼吸をやってみよう』

健康増進のために、週1回の運動を行うより、24時間行なっている呼吸の質を上げる方が効果的な場合もあります。そして、腹式呼吸には、様々な良い効果があります。
・リラックス効果
・インナーマッスルを鍛える
・体幹部の安定
・免疫力の向上

など、呼吸一つで得られるものは多いです。

では、どのように腹式呼吸のトレーニングを行うかについてお伝えしていきます。


【初級】
1. 仰向けに寝て膝をたてて、下腹部に手を当てる
2. 鼻で息を吸い、腹部を膨らませる
3. 口で息を吐き、腹部をへこませる
4. 2,3を繰り返す
うまく出来ないという方は、まずは仰向けになりリラックスしましょう。

【中級編】
1. 立った状態で、下腹部と腹部の横に手を当てる(仰向けでもOK)
2. 腹部を360度膨らませるイメージで、5秒ほどかけて鼻から息を吸う
3. 腹部を360度へこませるイメージで、10秒ほどかけて口から吐く
4. 吐くと同時に、お尻の穴(骨盤底筋)を締める
5. 2,3,4を繰り返す
中級編では、普通の呼吸ではなく、しっかりと筋肉を使いイメージで、しっかりと腹部を膨らます、へこませるを繰り返します。

就寝前に、1日1分 程度から取り組んでみましょう。
真新しいトレーニングや商品などで短期間に健康を獲得することは難しいです。正しい姿勢、呼吸など日頃から行っている習慣を改善していくことが健康への第1歩です。努力レベルの低いことから、少しずつ『いい習慣』を獲得していきましょう。

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