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RTA in Japan Winter 2022 参加レポート (バックアップ採用を経ての正式採用へ)

こんにちは。ぼんぼんです。
この記事はRTA in Japan Winter 2022の参加レポートです。
私は本イベントにて12/29にカスタムロボ バトルレボリューションで出走しました。


簡単に自己紹介
私は主にカスタムロボシリーズのRTAを走っています。
気になる方は下記のリンクから記録などをご参照ください。
TwitterやTwitchでも活動を行なっております。

Speedrun.comTwitterTwitch


応募

 応募が開始されたのは夏のRiJが終わった直後でした。
夏で落選してしまった方、また夏のイベントを観てそのモチベーションから冬の応募に向けてしっかり準備しようと思った方で、予想よりも早く冬の応募が始まり、準備が間に合わない方も多かったんじゃないでしょうか。
私の場合は夏はバックアップ採用であったため、同様の内容でそのまま冬も応募すると決めていました。
カスタムロボ バトルレボリューション
カスタムロボV2 で応募


採用 解説者決定

 夏にバックアップ採用されていたため、半々くらいの確率で採用してもらえるんじゃないかなとは感じていました。しかしそんな根拠はどこにもないので、落選する可能性も十分にあると身構えてはいました。結果は「採用」という形になって本当に嬉しかったです。

 解説者はいかひじきさんにお声がけすると決めていました。というのも一度GWの名古屋RTAの時に同じゲームとカテゴリでオフライン解説をしていただいたのと、直接面と向かって会った経験があるというのが大きな要因です。
 私もいかひじきさんもそうですが、本番の解説はガチガチに正確な説明を連発するというよりも、アットホームな雰囲気で2人で楽しそうにプレイしているところを視聴者に披露するスタイルをとるようにしていました。また本番前にお互いに解説打ち合わせのために時間を設けられるか分からなかったので、一度経験のある走者と解説の組み合わせ、かつお互いのことをある程度理解していることが最も最適であると感じていました。

練習

 練習はおおよそ本番1ヶ月前から始めました。短くないか?と感じる方もいらっしゃると思いますが、直近にN64版カスタムロボの他のタイトルでイベントに多く参加していいたので、そっちの練習をメインに行っていました。また夏に一度バックアップ採用されていた経緯があり、夏のバックアップ採用時にかなりタイムを詰めるほど練習していたので、この期間でも自己ベストと同程度までもっていける自信がありました。カスタムロボあるあるなのですがGC版とN64版ではコントローラーのボタン配置が異なり、 RiJの練習に移るにあたって、自身の操作感を矯正しなければなりません。毎回久々に復帰した際は、それぞれのボタンを均等に使うカテゴリであるNew Journey-Low%をリハビリがてら一発目に走るのですが、そこでWRを大きく更新してしまいました。さまざまなカスタムロボに触れることによって全体的な操作力も向上していると実感しました。本番と同カテゴリでも自己ベ更新とまでは行きませんでしたが、近い水準へもっていくことができました。


会場入り

 車で年末年始の実家への帰省ついてに東京を経由して会場へ寄るつもりでした。今回は夏とは違い、東京23区外の駐車場付きの安いホテルを2日間取り、そこから電車で30分くらいかけ会場入りしました。ちょうど使わなくなった荷物などを今後の引っ越しを想定し、ある程度実家に持ち帰ろうとしていたため車の中は超大荷物かつ段ボールまみれでの遠征です。RiJ3日目の夕方ホテルにチェックイン後に荷物をまとめ、下北沢へ。
 なぜ下北沢かというと、ちょうどハマっていたアニメの「ぼっち・ざ・ろっく」の聖地巡礼をしたかったからです。コロナ禍になりあまり行けてなかった聖地巡礼を久々にできてテンション上がりました。やはりブームとなっているアニメだったので、自分の他にも聖地で写真を撮っている方が多かったです。ちなみに関係のない話ですけど、自分はキャラクターの着ている洋服が自分の好きな系統と似ている山田リョウちゃんが好きです。

「ぼっち・ざ・ろっく」できららジャンプする場所

 下北沢を後にし会場付近には夕方到着していました。note place入りの前に会場近くにあるカフェ香咲さんで夕飯を済ませました。この場所は前から一度行ってみたく、ちょうど年内最後の営業日だったので滑り込みできて良かったです。料理もカレーとホットケーキをいただきました。とても美味しかったです。


 その後会場入りをし、翌日の出走に向けて練習を行いました。翌日は朝早く十分な練習時間を確保できないと見込んでいたため、前日にプレイ環境の確認を込めた練習を行いました。その後、解説のいかひじきさんと合流し最終確認を実施。名札を前回と同じタイトルでいただけて、Rちゃんぬいぐるみと記念撮影。同タイトルで2種類の名札が存在するのもバックアップ採用から正式採用された走者の特権かもしれませんね。


本番

 当初予定の私の出走予定時間は4日目朝8時だったのですが、RiJの進行自体が前日の3日目23時の時点で1時間ほど巻で進行していました。夏のRiJであれば1時間ほど巻き進行であるならば、朝にバックアップを導入した経緯があったので、運営にバックアップ導入の有無を確認。ホテルから会場まで30分ぐらい要したので、起床の時間や睡眠時間を考えて、事前に確認しておく必要性があると感じていました。
 運営側からは深夜枠にセットアップ時間とクリア時間にムラがある4人並走枠を控えており、その結果を見てから判断したいとの返答が返ってきました。自分の当初の予定では徹夜をせずにホテルでしっかり寝て本番当日に会場入りしたかったのですが、深夜になるまで出走時間が確定しないとのことだったので、睡眠時間を削るという形で早めの起床を心がけました。結果、バックアップを導入し予定通りの出走時間となっていました。

 本番の走りとしては緊張もあってか小さなミスが連発してしまったなと感じています。普段は安定策として敵から距離をとり被弾を避けて攻める戦法はとらないのですが、緊張もあって負けそうになったバトルも多かったので、渋々取らざるをえませんでした。私自身の解説としてもスタート直後は少し緊張していたので喋れませんでしたが、20分を経過したあたりから慣れも出始めたため、解説に加わるスタンスを取りました。直近で他のRTAイベントに多く参加していたのも、あまり緊張しなかった要因であったと思います。ラスボスまで順調に負けなしでこれました。タイムも早いとは言い切れないタイムでしたが、本番一発目にしては十分早かったと思います。

問題がラスボス戦ですよ。
まさか2回負けてハンデ戦まで持ち込まれるとは。
1戦目はラスボスにターゲティングされている時間が長く、空中を頻繁に飛び回られていたなと感じました。
2戦目は味方のマーシャが早くも落とされてしまい、2対1という不利な状況へ。
どうして本番で普段引かないようなアンラッキーな状況になるのでしょうか。本番の魔物が潜んでいました。
アール君張り切りすぎです。
本番一発でシリーズ最強のラスボスに勝ってかっこいいところを披露したかったです。
本番終了後も悔しさの方が勝り不完全燃焼感が否めなかったです。
また違った形でもいいのでRTA in Japanでリベンジしたいと思えました。

本番終了後、解説のいかひじきさんと近場でお昼へ。


おわりに

 初めてのRTA in Japanの走者としての参加は自分にとってもとても良い経験をすることができました。他のイベントで関わりができた方々と直接ご挨拶もできて非常に嬉しかったです。
またRiJでたいですね!次回も応募します。

 イベント期間中に「#マーシャかわいい」をつけてTwitterにて投稿してくださった皆さん、ありがとうございました。イベント終了後楽しく拝見させていただきました。


おまけ

 夏のバックアップ採用経験時にスケジュールをこまめに確認する癖がついており、本イベントでも定期的に本イベントのスケジュール進行度を簡単にメモしておりましたので記録として残しておきます。
確認時刻(+:押し, -:巻き)での表記です。

1日目
12:00 (+- 0分)
19:00 (-50分)
24:00 (-30分)
2日目
7:00 (-30分)
12:00 (-5分)
18:00 (-15分)
22:00 (-15分)
3日目
8:00 (-20分)
10:00 (-40分)
13:30 (-55分)
20:00 (-70分)
22:00 (-60分)
4日目
7:00 (+-0分)←バックアップ導入
18:00 (-35分)
23:30 (-25分)
5日目
8:00 (+5分)
14:00 (-30分)
21:00 (-55分)
6日目
11:00 (-120分)
13:30 (-10分)←バックアップ導入
20:00 (+55分)


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