小売業は結構内々定を取りやすいのではないか?という話

はじめに


 就活解禁から一か月。解禁とは言うものの解禁前から既に書類選考、一次面接、spi試験等が始まり、解禁一週間で第一志望も第二志望もお祈り。「持ちコマ減ったから新しい応募を!」と探すもES締切の会社もちらほら……と私が就活した2~3年前ですらこの具合だったので、今の就活状況はもっと加速しているのではと思います。
 内々定の数は関係ない!と意見もありますが、持ちコマが減る恐怖、NNTの不安は痛いほどわかります。何故なら私も面接、spiで何十社と落ち続け、内々定は一つしか取れなかったですから笑。
 そんな私でも内々定を取れ、現在働いているのが小売業(ドラッグストア)だったわけです。今回は就活と労働を経て考えた、小売業が受かりやすいと個人的に考えている理由についての記事になります。
 ただ就活のプロではないので、あくまで参考程度でお願いします。

常に人手不足

 旧Twitterだニュースだ色々見てもらえばわかると思いますが、現在は様々な業界が人手不足で、当然の如く小売業も人手不足なわけですよ。にもかかわらず馬〇の一つ覚えのように(まぁ競合対策、認知度向上等仕方ない理由もありますが)店舗増やしまくっているので、余計に人手不足なわけです。なのでリクナビとか見てもらえばわかると思いますが、新卒の募集人数も結構な数で、しかもメーカーや人気企業とは異なり、10月ギリギリまで募集していたりします。会社によっては通年採用もあったり。

志望動機が書きやすく、ウケが良い

 志望動機に盛り込んだ方が良い要素の一つに「過去の経験との関連性」があると、以前大学の就職課に教わりました。この要素を盛り込むのって意外と厄介なんですよね。私はエンタメ業界や家電メーカー雑貨メーカーなどが希望業界の一つだったんですが、学部的にイマイチ関連性がなかったせいなのか、何時間もかけて作った自分的に渾身の志望動機は実際面接官のウケも悪かったです。逆に、接客のバイト経験と絡めて20分くらいで適当に作った志望動機は、接客業の面接でめちゃくちゃウケが良かったです。
 学生のバイトと言えば小売や飲食店などの接客業が多いですよね。となると既に経験との関連性はクリアです。しかも小売の大手の大半は「お客様第一主義」だの「お客様の笑顔」だの「お客様に奉仕せよ」みたいなお客様は神様的なお題目を企業理念・企業文化としてありがたがっている(個人的にカスハラの原因の一つだろと思いますが……)ので、バイトでお客さんの笑顔にやりがいを感じた→御社の企業理念に共感という流れで志望動機を書けば、理念に共感した理由として説得力が生まれやすいのでは?と思います。


 

最後に

 以上が小売業に受かりやすいと考えた理由になります。小売業はイメージ悪い(実際結構大変です)ので敬遠する人も多いですが、個人的には内々定が取りやすいと思うので、就活に苦戦している方が面接などの場慣れも込みで受けるのはアリだと思います。
 今後は小売業の実情についての記事も出していく予定なので、興味のある方はまた覗いてみて下さい。最後に、ここまで読んでくれて本当にありがとうございました!

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