私がたまにいう「二次創作」というのは
ある特定の形式のものを指していたのだけれど、
ちょうどその供給待ちなので、普段は見ない形式を偵察してきた。

予想以上にそちらの世界は広く（メインストリームだから当然）
大海原に出た気分になり、残りの体力も顧みず
いまはしゃぎ回っているところだ。

こういうことをマジメぶって話すのは興醒めかと思うけれど、
心や体の性別の隔てなくして紡がれる、愛の描写が好きだ。
別にそこにセックスがあってもなくてもいい。
お互いを慈しむ感じに腹の奥が熱くなる。

昨日はそういう作品を書いている人を発見して
一気に読み込んでしまった。

さて、それでも供給不足に違いはない。
仕方ないのでいまコツコツと自給自足の準備を進めている。
とても難しいことだが、趣味のない私にとって
何かに挑戦するのは悪いことではない気がしている。

何をするにつけ、私はとにかく気が短い。
すぐにブチギレるという意味ではなく、気持ちが続かない。
1つのことに集中できないきらいがある。

それを鑑み、今回はパーツを寄せ集める作戦でいくことにした。
とにかくパーツをたくさん作り、良さそうなものをつなげるのだ。

どうかうまくいくよう、自分に祈っている。
死ぬまでに1つぐらい、何かをちゃんとやり終えてみたいものだ。