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お金は足りても胃袋が足りないマレーシア生活。 マクドナルドinマレーシア

マクドナルドに来ているんだっけ?ケンタッキーと錯覚するようなメニュー。
マレーシアのマックではフライドチキンがメイン!
ライスで食べられるところが嬉しい。パン(ばんず、だっけ?)だったらマクドナルドは私が入る店の選択肢から外れる。
日本でもこうしたらマクドナルドの客は増えると思うけれど、日本が小麦消費のノルマを課されている間は絶対に叶わないでしょう。
都会のマックはメニューがなんであれ並ぶ。でも田舎のマックはスカスカ。
コーラとパンよりおにぎりでも売ればいいのに、と思ったことがあった。
ダンボールとビーフを混ぜて挽いたようなハンバーガーの肉をパンに挟んだものより、シンプルな鶏とライスの方が私は好き。

チキンアンドライスボックスRM13.16(394円) ポテト単品RM4.25(127円)

この日はポテトが食べたくなり、ふらりと入ったマクドナルドだった。
しかし、フライドチキンがあるんだ!と知り早めのディナーに変更。
マクドナルドの巨大なお盆にこのサイズ!ご飯がぎっしり敷き詰められて超ヘビー。
最近の値上げブームは世界的なものなので、これでも昔よりは高いのだろう。
しかし日本のマクドナルドと比べたら少ない予算でたっぷり食べられる。
質量が日本の2倍くらいあり価格は7割程で済む。(日本にはライスメニューがないのでチキンフィレオとざっくり比べた場合)
私の胃は小さい方だが、日本のマクドナルドではセットを頼んでも本当の意味ではお腹が一杯にはならない。こじんまりとしたバーガーのやばい油がお腹いっぱいと錯覚させてくれるだけだ。
日本で出てくる一人分の量はどこでも大体少ない。
胃袋が足りてもお金が足りないのが日本だ。ダイエットをしたい世界中の人たちは、日本に来て予算を決めて過ごせばそれだけで痩せるでしょう。

マレーシアの人たちは身長が低いのに、胃袋は大きいようだ。
マレー系の人は体型も健康的で骨太系の人が多いように見える。
一人前でもたっぷり出てくる。そのせいもあるのか、食事にかける時間が本当に長い。日本の食堂やレストランでは、ランチに1時間かける人はそんなに多くない。こちらでは50分、1時間と時間をかけダラダラ一人で食べる私の周りで同じようにダラダラ食べているおひとりさまがたくさんいる。
持ち帰り文化もあり、レストランでも残したものはお願いすればパックに入れてくれるのだが、徒歩の私は暑い中持ち帰るのが心配で結局は胃に詰めて帰る。


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