トランジットは5時間。
成田で預けた荷物はクアラルンプールでの受け取りのため身軽なこともありシンガポールに入国してみることに決定！

出国審査の手前にあるタブレットでオンラインVISAを発行。もたもたと入力していると後ろから中華系のお姉さんがギュイっと入り込んできて、「大文字と小文字は関係ないから大丈夫」とか言いながらエラーになる私の画面をチェックしてくれて無事発行完了。「個人情報を何もかも入力しているページ、勝手に見ないでってば〜！」と思ったけれど、ガイコクだしまあいいか。
なすがまま、なされるがまま、放浪していれば着くべきところに着くでしょう。

ゲートを出るとすぐにそこはあの、JEWEL。ショッピング&食事ができる施設。近代的で綺麗なビルの中を歩いていると、ふとラゾーナ川崎にでもいるような錯覚を覚えた。

滝のエリアに入ると、「臭っ！！！」。こんな臭いところでユーチューバーたちは動画を撮影していたんだね。まるでそこが素敵なところであるかのように。
この温度で水を綺麗に保つのはそれは難しいでしょうね。飼っていたグッピーちゃんたちの水槽の匂いを思い出し、そそくさと通過しました。

ドンキホーテは商標の関係でネーミングは「dondondonki」。
商品は日本よりやや高めの設定。
マレーシアに到着する前に蚊除けグッズを買おうと、ショッピングエリアを歩いていると東急ハンズ発見。こちらも日本の商品が高額で販売されている。
飛行機の乾燥対策にのど飴でも買おう。ATMで両替しようと、2000円を入れると早速、一ドル少なく出て来た！100円ちょっと… スマホは日本のものしかない。ATMに電話はついてない。ついていたとしても、誰かを呼んだところで直ぐ来るのか？銀行関係の機械でトラブルが起こることは日本では皆無に近いだろうが、外国ではこんなこともある。入れた金の5%も失うことは大きいが、今日私が持っている少ない時間の価値と天秤にかけてここは100円は諦めることにしてショッピングモールの散策を再開。

おしゃれなビルだから？それともシンガポール全体がこんな感じなのか、あまりにも物価が高く、飴を買ったきりその後はウィンドウショッピングを楽しんだ。

服屋の店員さんが「ニホンジンデスカ？カワイー」と話しかけて来たけれど、「ごめんね〜お金持ってないんだぁ…」と思いながら、別のアジア人を装い通過。

安心安全の日本、そしてシンガポールはここまで。
この後、また空港へ戻り未知の世界マレーシアへのフライトを待つ。