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24卒内定体験記Vol.21 ハンゾウ(@hanzou_24)

内定先:NHK
学歴:国公立大学

みなさんはじめまして。
24卒でNHKに内定したハンゾウと申します。
就活中、ぼんじりテレビさんに大変お世話になったため、就活体験記を提供させていただきます。


【就職活動を終えて】

決して私は就職活動において他者からの模範となる学生ではありません。
本選考はテレビ10社(キー局4社+NHK+準キー局5社)と新聞社1社を受けて、内定を貰ったのは今の内定先からだけ。

ただ、そんな私から、テレビ問わず難関企業から内定を勝ち獲りたい就活生のみなさんに参考にしてほしい情報は1つだけあります。

就職活動の面接において、
①熱意
②やりたいこと
③能力
④人柄
が、面接官に全て伝われば、必ず内定します。

これは、ぼんじりテレビさんから教えてもらったことです。
大事なことなので繰り返し記して強調します。

就職活動の面接において、
①熱意
②やりたいこと
③能力
④人柄
が、面接官に全て伝われば、必ず内定します。

さて、私がぼんじりさんとの出会いを通して、どのように成長し、内定を勝ち獲ったのか、以下に説明します。


【ぼんじりさんと出会った秋】

テレビ局複数社の夏インターンに参加していた私。都内国公立大で、周りに全くメディア内定者はいませんでした。そんな中、ここまで誰からのアドバイスも貰わずに自力でなんとかしていました。

ただ、テレビ朝日とTBSの本選考はまさかの書類落ち。満身創痍の旨をTwitterに投稿すると、ぼんじりさんが以下の文章を添えて引用リツイート。

「夏インターンに参加しているからといって、勘違いして就活の方向性を間違える学生は非常に多い」

ここで引用リツイートされるまで全くぼんじりさんのことは存じ上げていませんでしたが、Twitterのbioを見ると、何やら個人で就活コンサルをしているとのこと。

見ず知らずの人に対してここまで言えるのは、自分の実力に対して相当な自信を持っているからだろうな。
そう思い、ここまで誰からも何のアドバイスも貰っていなかったので、1回数千円払ってコンサルを受けてみることにしました。

最初のコンサルでは、テレビ朝日とTBSになぜ落ちたのかについて、ESを見てもらいながら話をしました。一通り目を通したぼんじりさんが一言。

「ハンゾウくんの原体験って何なの? それを通して何がしたいの? これが明確に伝わらなかったら落ちるよ?」

正直自分では分かっていたけれどボヤボヤっとさせていたことでした。

・大きな病を患い、家族とも話さなくなった父親が唯一コミュニケーションを取っていたがテレビだった。
・そんなテレビから伝える事物を通して、少しでも同じ境遇にいる人たちに、「自分は1人ではない」ということを届けたい

家族の中で、他人に伝えることをタブーとしていた、父親の病のこと。大切な親友に打ち明けることさえためらっていた。
でも、今伝えなきゃ、夢は叶えられない。

それを気づかせてくれたのが、ぼんじりさんでした。そこから自分の境遇を打ち明け、ESをブラッシュアップ。原体験をもとにした具体的な文章によって、4要素の伝わり方が良くなりました。
おかげで、死ぬ気で取り組んだ日本テレビの書類選考の結果は通過!
就活において何が大切なのか、ぼんじりさんのおかげで少しずつ気づいていくことになります。


【成功・挫折の12月・1月】

その後は12月~2月に4回、ぼんじりさんとマンツーマンで面接練習を行いました。貧乏学生なので、一生懸命貯めたアルバイト代をここぞという面接の前に使って、できる限りのことを吸収していきました。

1番最初の面接練習で言われたのが、

①熱意
②やりたいこと
③能力
④人柄
を「バランスよく・全て」伝えて、「面接をコントロールする」こと

でした。ぼんじりさんの指導は最初から最後まで一貫していました。
ESもこれを体現するために指導してくれていたことに、このタイミングで気づきました。
面接練習後のフィードバックも、この理論に沿って解説されるので、生半可な社会人やテレビ局内定者に見てもらうよりも、面接本番で活かしやすい内容が多かったです。

おかげさまで、テレビ局のオンライン面接は就活を通して10回以上経験しましたが、1回しか落ちませんでした。落ちた1社も行く気が最初から無かったので良し。(笑)

しかし、対面で局長や役員が出てくる面接で再び挫折します。
面接をコントロールするために準備してきた内容を上手く話しても、向こうが納得してくれない。あるいは上手くいったと私自身は感じていても落とされる。
正直この時期はどん底でした。なぜ落ちたのか分からない。何をどう直せば良いか分からない。
落選が続く結果をぼんじりさんに涙ながらに報告した後、2月上旬に再び面談することになります。


【葛藤・克服の2月・3月】

ぼんじりさん曰く、「高次の面接では会話が大切」とのことでした。
たしかに、今までの面接では準備してきたことをそのまま喋るパワープレイを続けてきました。しかし想定外の質問に対しては、相手が聞いていることに対して端的に答えるのが良いのかなと気づきます。

もちろん準備していないことを話すのは勇気が必要です。当たり前ですが会話の返し方次第でネガティブな印象を与える可能性もあります。
ただ、ネガティブチェックがある程度済んでいる人たちが集まった高次の面接では、「どちらがより優秀か」を見られる以上、攻めにいかないとダメだという意識に変わりました。
おかげさまで、その後受けた某局は最終面接手前の4次面接までいきました。

ただ、そこでも内定は貰えず、残されたのは今の内定先だけ。しかも、そこでしかできない職種があったため、民放で受けていた職種で受けるのか、そちらに変えるのか、かなり悩みました。

ここから先の結論は、自分でアンサーを出そうと決めます。先に他のキー局・準キー局に内定した友達の数々に相談しましたが、内定者に共通して言えたのは、

希望している職種のことを話しているときの目が輝いている

ということでした。一方で私はどうだったのだろうか。正直なところ、今までの職種に求めていることはやりがいばかりでした。強い原体験はありましたが、ガクチカとして、今まで積み上げてきたものとして、民放で希望していた職種に関して話せることが薄かった。ある意味、つくっていた。正直ここまでの就活において、楽しさよりもしんどさや使命感の方が勝っていた。

一方で、今の内定先にしかない職種のことを考えているときはとにかく楽しい。原体験も、考え直してみれば父親の病のことがきっかけだし、今まで自分がやってきたことを思う存分活かせそう。

プライドは全て捨てて、勇猛果敢に獲りにいく。悩む前にはじめから結論は決まっていたかもしれません。しかし、自信を持って判断することができました。その自信は、正直なところ今まで民放を受けてきたときの挫折や、「これじゃない」という感覚に由来していました。

これまでの成功も、失敗も、全部含めて、ありのままで受験しよう。
そして、信じ貫き通して掴んだ星の喜びを、お世話になった人たちに届けよう。沢山挫折し、様々な気持ちと葛藤しました。それでもようやくそれを乗り越え、新たな目標に向かって進み始めたのが3月でした。


【おわりに】

長い長い冬も、思い返せばあっという間でした。
内定先の面接に関しては、正直なところ面接官との相性も良く、運も良かったと思います。就活なんて所詮最後は運ゲーです。

しかし、運を良くするには一定程度の努力も必要です。
そしてその努力は、以下のことを守っていたからこそ結果として実ったのだと思います。

①熱意・やりたいこと・能力・人柄の4要素を回答に散りばめ、面接をコントロールすること。そのためのESを書くこと。

②想定外の質問に対しては会話を心がけること

③自分は将来本当に何をやりたいのかはっきりさせること。そのために、原体験・ガクチカ・やりたいことの方向性の一貫性を見つけること。

この3つさえ守っていれば、多少の運に左右されようと、第1志望に内定しなくても自分の就活に満足しないことは少ないと、私は考えています。

周りを見ている中で、多くの就活生は小手先のテクニックばかり駆使して、細かいことにこだわりすぎて、上手くいかないケースが多いと思いました。
ただ、就活において本当に大切なことは「方向性を誤らないこと」です。あとの細かいことは正直なところ人によりけりです。
そしてその「方向性」を教えてくれたのが、ぼんじりテレビさんです。
ぼんじりさんというロールモデルが再現性を担保したアドバイスをしてくれたからこそ、私は自分のポテンシャルと重なって上手くいきました。

きっと、この長ったるい文章をここまで真面目に呼んでくれているのは、今就活している方々でしょう。
もし、そんなあなたたちが上手くいっていないのなら、多少お金を払ってでも、まずはぼんじりさんを1回だけ頼ってみてください。他の就活セミナーに比べて明らかに高コスパですし、あなたの就活の「方向性」を早く形づくるチャンスになると思います。

合わないなら切り捨ててそれで良し。人には人に合う就活があります。
でも、元就活生として、あなたたちにはぼんじりテレビさんをおすすめします。

どんな形であれ勇猛果敢に、正しく攻めた就活へ舵をきってほしい。そんな想いを込めて、今回の筆を置きたいと思います。ここまで読んでいただいてありがとうございました。


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