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25卒内定体験記 Vol.14 k.k(@na13989)


内定先:メガバンク1行、金融大手4社、海運1社、その他3社
学歴:GMARCH文系



【自己紹介】

初めまして。この度、ぼんじりさんから内定体験記を書いてほしいとの依頼を受け、自分の就活を振り返る意味でもやってみたいと思って承諾させていただきました。見ていた業界は金融、並びに海運です。
内定を頂いた企業のほぼ全てが早期選考でした。
最終的な内定先は金融業界から5社、海運から1社、他様々な業界から3社の合計9社です。

 

大学生時代は塾講師アルバイト、運動系サークルでの活動に精を出し、留学や体育会系の部活動経験はありませんでした。
「自分がなぜこの業界に惹かれているのか?」
「面接では自分らしさを出すのか?」
「企業に合わせた人物像を作って見せるべきなのか?」
という様々な課題と向き合いながら就活を続けてきましたが、ぼんじりさんやメンターさんのご指導を受け、自分なりの結論を出せたと思っています。

ぼんじりさんのコンサルは3回受け、他にもスペースやGD練習会などで4回ほどお世話になっていました。就活を振り返り、ぼんじりさんのサービス、そして就活中に感じていた悩みやその解決策などもお話しできたらと思います。長文になると思いますが、お付き合いいただけますと幸いです。


【就活の流れ】

・5月~7月

就職を始めたのは5月に入った直後です。学校が就職説明会を開催していたタイミングに合わせて始めました。まずは就活の全体図を把握すること、並びに就活で使いそうなものを用意することから始めていました。
就活で使うであろう証明写真はスタジオで撮影してもらいましたが、これはやっておいてよかったなと今でも思います。
また、Webテストの存在を知ったのもこの時期で、就活の基礎知識を身に着ける期間でした。


志望業界は比較的早く決まりました。就活の冊子を見ていて、何となく海運業界に魅力を感じたこと、そして昔から周囲の人に銀行員っぽいねと言われてきたこと、この二つから海運業界、そして金融業界の二つを志望していました。
二つの業界の共通部分が見いだせず、就活の軸が定まらなくて苦労したことをよく覚えています笑。
特に「何故海運業界に惹かれているのか?」という疑問の答えを見つけ出せておらず、インターンでハッキリさせようと息巻いていました。自己分析は進めていましたが、海運に繋がるグローバルな経験や日常生活の崩壊を目にした経験が無かったためです。

 

今にして思えば、この時期からOB訪問をしておくべきだったのかなと思っています。秋以降にOB訪問はすることが多いと聞いていたので動かなかったのですが、周りが動いていないこの時期だからこそ、まずは伝手を作る意味でも一度はやっておくべきだったと思います。
また、夏インターンで優遇の有無を確認しなかったことも振り返ってみればリスクの高い行動でした。私が出した企業は偶然、優遇が多く2月以降非常に助けられたのですが、第一志望ではなくても優遇の確認を行い、ある程度の見通しを立てておくべきでした。

・8月~9月

8月や9月はインターンで忙しく過ごしていました。海運、金融、そして一応受けていたベンチャーのIT企業などにも参加しつつ、合計で15社くらいは参加したと思います。インターン中のグループワークを通してGDに活かせる考え方や周りとの雰囲気づくりの方法を探しながら過ごしていたと記憶しています。また、インターンで会った方からグループワーク中の自分の動きに対してフィードバックを貰い、自分の強み、弱みを客観的に把握するように努めていました。

この時期は自己分析や業界研究、並びに志望動機の考案は進められませんでした。寧ろインターンに気を取られ、秋インターンの応募をし忘れていたこともありました。思い返してみれば本当に小さいミスでしたが、当時はかなり落ち込んでいたことを覚えています。

 

就活が終わった今になって分かったことですが、この時期に考えていたグループワークでの動き方、活躍の仕方は終盤までかなり有用でした。
グループワークそのものは業界研究、そして業務理解に役立つとよく言われていましたが、私にとってはGDで大事にしている行動の殆どがこの時期に起因するものでした。
話の進め方だけではなく、相槌の打ち方一つをとっても
・周りを落ち着かせる為の相槌
・続きを促すための相槌
細かい所に気が付けたのは大きい収穫でした。GDで活かせることを発見、そして実践するという意味ではグループワークは本当にいい勉強になったと思います。
業務理解を行うという意味でも確実に大切ですが、私個人としては
「周りと協調しつつ、自分の活躍を確保するにはどう動けばいいのか」というGDの根幹を学ぶことが出来ました。

また、インターン中は常に見られていることを頭に入れて動くべきだと思います。インターネットに情報が流れていなくても、一部優秀者のみが優遇ルートに乗れる可能性もあるので常に選考中という意識をもって行動することが本当に大事です。

 

・10月~11月

この時期は私にとっての低迷期でした。
特に10月には、まだ応募が可能だった金融業界の秋インターンに申し込んでいたのですが、一つ一つのESに掛けられる時間が短くなり、連続して落選してしまいました。
夏インターンは1社しか落ちていなかったのでかなり落ち込んでいました。

夏と比べると比較的時間が空いたので、今まで見ていなかった企業や中堅企業のインターンに参加していました。また、空いた時間を使って自己分析を続け、私の価値観が変わった出来事を把握し、夏のインターンで周囲から指摘されたことを基にして自分の特徴を言語化することにも時間を使っていました。
しかし、海運業界を志望する理由は相変わらずハッキリと認識できず、焦っていたこともありました。この時期にTwitter上で感想を言われているぼんじりさんを発見し、一旦話を聞いてみようと思ったことがぼんじりさんに連絡をした契機です。

DMを送るまではかなり悩んでいました。
決して安くはない金額を払って徒労に終わったらどうするか、詐欺ではないのか、色々と邪推して中々連絡できずにいました。
しかし、海運業界に通ずる経験も思いつけず、就活も低迷していたことから、もし騙されていたら授業料を払ったと思えばいいかと判断してDMを送りました。

初コンサルは海運企業への原体験コンサルをお願いしました。
かなり不安な状態でコンサルに臨みましたが、私の欲しい答えが手に入り、これはすごいぞと衝撃を受けたことを覚えています。それまで私がなんとなく見逃していた部分を指摘して下さり、私が海運業界を志望する理由を鮮明にする手伝いをしてくださいました。また、金融業界にも通ずるところがあったので就活全般に好影響のあるコンサルが出来ました。ぼんじりさんのサービスについては後述させていただきます。

 

この時にぼんじりさんのコンサルに申し込んだ自分を褒めてあげたいと思っています笑。この時期までは比較的就活が成功していたこともあり、失敗して落ち込んでいたのですがぼんじりさんのコンサルを受け、原体験に自信が持てるようになりESでも活かすことが出来るようになりました。
原体験を把握することは自分のターニングポイントにもつながっていたので、海運業界とは関係ない業界においても、自己分析と絡めて話すことが出来るようになったことが大きなメリットだったと思っています。


・12月~1月

冬インターンへの参加、OB訪問、面接練習、志望動機の確認など、2月から始まるであろう早期選考の準備に時間を費やしていました。この時期にぼんじりさんから紹介して頂いたメンターさんと話す機会があり、
「面接で何を伝えるべきなのか?」
「どうすればそれがもっと伝わるのか?」
という疑問の答え、そして面接の極意を教えて頂き、ぼんじりさんがいつも言っていた「時間軸を絞る」という伝え方の良さを把握することが出来るようになっていました。

年末年始も模擬面接を繰り返し、
ガクチカへの想定質問や志望動機等をありきたりな言葉ではなくて自分の言葉で言えるように何度も練習していました。
ガクチカの伝え方が夏休みの頃から大して変わっていなかったこともあり、自分のレベルが上がることを肌で感じながら練習を重ねていけたので、選考を突破する自信がついてきたのもこの時期でした。

 

この時期に想定問答を刷新したことが早期選考をかなり突破出来たきっかけだと思います。メンターさんやぼんじりさんから私自身の価値観を伝えることの大切さを学んだこともあり、
「自分ならではの考え方や周りと違うところをどうすれば伝えることが出来るのか」
この点に集中しながら模擬面接を繰り返していきました。その結果、ありきたりな言葉や事実の羅列で終わるのではなく、
自分の考え方や性格を混ぜながら面接をすることが出来るようになりとても話しやすくなったと記憶しています。

自分の人柄を伝えきることも面接の中では大事な要素ですが、当時は面接中の態度や話し方から匂わせることぐらいしか出来ていませんでした。時間軸を絞り、具体的な行動や一瞬のうちの思考を言葉にすることで自分らしさを表現できたのはこの時期の行動が起因していると思います。

誰でも伝えられそうな言葉ではなく、ガクチカを経験してきた自分だからこそ使える言葉、その過程で現れていた自分なりの価値観や変態性を押し出していくことが早期選考に対する自信を構築してくれたのではないかと考えています。


・2月~3月

早期選考が始まり、本当に忙しく過ごしていました。対面の面接が一日に二つ以上入ったり、オンライン面接の後に対面面接があるというスケジュールで動くこともあったり、ここを乗り越えれば就活が終わることを理解していたとはいえ、かなり疲弊していたはずです。
ただ、これまでの就活、ぼんじりさんのアイデア、メンターさんから頂いたアドバイスを基に自分の表現方法、自分の個性の伝え方は私なりに理解していたので不安になることは殆どありませんでした。


結果としてもこの期間に受けた選考は全勝し、面接はおそらく10連勝以上はしていたはずです。「就活が楽しい」という感覚をはっきり認識したのもこの時期でした。
当然、面接で聞かれそうな内容に対しては準備を徹底し、常に改善できるところはないか、考え続けたことに加え、やはり自分の価値観、そして変態性を面接官相手に
・どう表現するか
・直接伝えるのか
・ガクチカから匂わせるのか
面接官の表情を見ながらの対応になるとは思っていましたが、綿密に想定していったことが勝因の一つだと思います。
面接を勝ち抜いたことでぼんじりさんの言っていた方法が本当に有効なのだと実感できたこともあり、面接そのものに楽しさを見出せるようになっていました。

 

今になって振り返ってもこの時期は本当に楽しかったです。自分の価値観、性格を伝えるということは面接がうまくいくようになるということは勿論、自分の情報を余すことなく相手に伝えられた状態で面接を終えられるという事でもあるので「これは言いたかったのに…」という後悔がそれまでの選考と比較してもかなり減りました。実際、海運企業はいくつか選考に落ちてしまったのですが、私のやれること、伝えられることはすべて出し切れたと断言できるので、後悔は周りと比較しても少なかったように思います。
自分のすべてを伝え、それを長所として受け止めて採用してくれた企業に入ろうと思うことが出来ました。

 

【ぼんじりさんのサービスについて】

ここでは私がぼんじりさんから受けたサービスについて記述させていただきます。私は11月からコンサルを受け、スペースでの話を聞きながら
①原体験コンサル
②ガクチカ
③面接
④GD
についてぼんじりさんからアイデアを貰いました。それぞれについて軽く書き記していきます。コンサルを受けるかどうか、迷っている方の背中を押す一助になれば幸いです。


【原体験コンサル】

初コンサルでお願いしたのが原体験コンサルです。当時、海運業界は面白そうだとずっと思っていたにもかかわらず、その理由を言語化することが出来ていませんでした。
何かしらの経験がカギになっていることは考えていましたがその経験が何なのか、分からないままでした。

そんな時、原体験コンサルをしているぼんじりさんの存在を知りました。騙されないか心配になりながらも申し込み、当時の仮説と一緒に不安を話しました。

ぼんじりさんの反応はおおむね好意的なものでした。私が持っていた仮説を肯定していただき、「これでいいんだ」と安心したことをよく覚えています。ただ、ぼんじりさんからは私の仮説の肯定で終わらずに、その原体験から今に繋がっている行動や価値観を言い当ててくれました。

一気に霧が晴れるような感覚で、コンサルの後はそれまで作ってきた自己分析の表を一気に書き換え、発見した原体験を考慮したものを新たに作り上げました。ありきたりな文章ではなく、
自分の原体験に基づく価値観を随所に含んだ自己分析が完成し、原体験の凄さを実感しました。


【ガクチカ】

ガクチカについても何を話すか、どう伝えるかを教えてもらいました。ぼんじりさんがいつも言っている「時間軸の圧縮」という概念は自分で考えても良くわからなかったのですが、具体例を出していただいたこと、その狙い等を話していただけたことなどで腑に落ちたのでその後の面接で大事にしていました。

ガクチカを含む面接では、「自分がどんな人間なのか?」を企業に伝える必要があります。
企業も
「学生時代は何をしていたのか?」
「周りからどんな人間だと言われるか?」
という質問で私たちのことを知ろうとする訳ですが、周囲の学生にはない自分の価値観を伝えるには事実の羅列だけでは不十分です。
時間軸を絞った一瞬の思考、その変化、具体的な行動、工夫、又は一つの取り組みを伝えることが大事だと学びました。

特にガクチカを始めて伝えたときに言われた「その活動中にすぐ横にいた人でもそのガクチカは書ける」という言葉は新たな視点でした。文章だけでは中々伝わらないと思うのですが、ぼんじりさんの面談を受ければ何か得るものはあると思います。少なくとも私はこの手法を意識しながら面接に臨んでいました。
「面接=会話を通して社会人が自分の話を聞いてくれる場」と考えられるようになったので面接自体もとても楽しくなりました。


【面接】

ガクチカについてのアドバイスを頂いた際に面接についても軽く話してもらいました。先述した通り、企業は学生を見て「どんな人間なのか?」を把握しようと質問をしてきます。解答として「私は○○という取り組みをして、その過程でこんなことがありました。」では「何をしてきたのか?」しか分かりません。

自分という人間の良さを伝えることが難しく、面接官が察してくれるか事実からにじみ出る性格を把握してくれる程度です。ぼんじりさんのアドバイスを基に、「こんな状況で、こう考えたから、こんな行動をしてみた。するとこんな変化が起きて、その一瞬にこんな感情になった」ことを伝えると自分の具体的な行動を話すことが出来、自分の性格を表しやすくなります。
ぼんじりさんのアドバイスから感じたメリットはまだまだありますが、共通しているのは「自分らしさを前面に出して面接が出来る」というものです。


【GD練習会】
サブスク経由ではありますが、GD練習会には2度参加しました。思い返してみれば就活全体を通してGDで落ちたことはなく、かなり得意分野だったなと思っています。そもそもGD練習会に参加したのは「最近やっていないから」という理由で、何か困っていたからというわけでもありませんでした。しかし、一度目のGD練習会で醜態をさらすことになり、言い訳のしようもない、本当に程度の低いGDをしてしまったと記憶しています。そこからぼんじりさんのアドバイスや私が夏休みから考え続けてきたGDの攻略法を一から考え直し、成功するための方法を言語化していました。

一度目のGD練習会から暫くして、再び練習会に参加することを決めました。リベンジしたいという思いもありましたが、「自分なりに作った理論が通用するのか?」ということを確認する為でもありました。2度目の練習会ではぼんじりさんも参加しており、合計で6人くらいだったと記憶しています。練習会での題材はかなり特殊で、知った時に面食らったことをよく覚えています。

内容としては全員が一つの題材について話し合い、それぞれの意見をぶつけて結論を出すというものだったのでした。結果としてはぼんじりさんの圧勝で、参加していながらもぼんじりさんの存在感に圧倒されたまま終わってしまいました。


その後、ぼんじりさんの戦略を種明かししてもらい、GDにおける戦略の重要性を強く認識しました。特に「周りの意見と自分の意見の共通点を探し、そこから自分の意見へと呑み込んでいく」という手法は目から鱗のものでした。練習会の後、私なりに考えたぼんじりさんの狙いを分析しながら自分に落とし込んでいきました。その結果、海運会社のGDでその手法がそのまま使えました。海運企業でのGDもすべて通過してGDのみに絞れば就活全体を通して全勝でした。


私なりにGDで評価される行動として、
①周りを纏めて議論を進める
②痒いところに手が届く活躍をする
③共通認識を揃えながら進める
④視点の対立を解決して折衷案を出す、または新しい観点を出す

というものがあると思っています。2度目のGD練習会でぼんじりさんから学んだテクニックは上記の行動の殆どを網羅していました。一番は自分で気が付くことですが、その糸口を掴むためにも練習会には参加して損はないと思います。


【就活を振り返って】
私はこれまでの人生で、自分が要領のいい人間ではないこと、効率のいい手法を思いつける人間ではないことは十分に知っていました。だからこそ、周りの人がしないような準備や工夫までして初めて対等な勝負が出来ると考えて就活に精を出していました。
当然、1年前に就活を始めたばかりの頃は
「ESは通過出来るのか?」
「面接は通るのだろうか?」
「もしどこにも受からなかったらどうすればいいのか?」
と常に不安でした。それを拭うように就活に打ち込み常にメモ帳を携帯してふとした瞬間に湧いて出るアイデアや思い出した出来事を記し、就活に活かせるアイデアを探していました。寝る直前、布団に入ってからも就活について考え続け、ピンと来たらその場でスマホにメモを残しておくということもずっとしていました。

その過程でぼんじりさんに頼るという判断をしたことは私にしては大成功だったと今になって思います。自分が周りより劣っていると知っていたことは私の就活において大事な心構えの一つでした。だからこそ、ぼんじりさんを頼ることが出来たのではないかなと思います。

 

【まとめ】

私は学歴が武器になるわけでもなく、体育会系の部活に入っていたわけでも、そして留学経験があるわけでもありませんでした。
大学受験で後悔したこともあり、就活では後悔したくない、やれることはすべてやり切って悔いを出来る限り減らした状態で就活を終えたいという思いもあってぼんじりさんに連絡しました。最終的な結果としては海運企業からも内定はいただけましたが、私の人間性、価値観を評価してくれた企業の方に進もうと思っています。ぼんじりさんからアドバイスを貰い、
自分らしさを前面に押し出した面接で合格を頂いたので、自分という人間を評価してくれたことが本当に嬉しかったです。

正直な話、最終面接まで行っても内定はいただけなかった企業も数多くあります。中には相応に志望度が高い企業もありました。
それでも、落ちたものは仕方がないと納得できている事、そして自分の価値観を評価してくれる企業に出会えた事はぼんじりさんからアドバイスを貰い、その都度面接の改善点を発見、解決してきたからこそのものだと思っています。

長くなりましたが、ぼんじりさんのコンサルを受けるメリットは
①就活を後悔なく終えられる
②自分の価値観を面接官に伝え、それを評価してもらえる
③具体例を出してもらえるため、自分に活かしやすい

という3つに大別されると思います。特に③の「具体例を・・・」ということに関してはこれまで記述してきませんでしたが、アドバイスに必ずと言っていい程に具体例を混ぜてくれることがぼんじりさんのコンサルの特徴の一つだと思います。私の癖でもありますが、「今のアドバイスは○○という事でしょうか?」という確認を何度もぼんじりさんにしてきました。

その都度、間違っていたら否定してくれる、合っていたら肯定してくれるということは勿論、かみ砕いた説明と「このネタだったら~」と言ってその場でアドバイスによって改善した後の一例を教えてくれました。アドバイスだけ受け取って終わるのではなく、実際に活用できるイメージまで把握することが出来ました。

ここまでぼんじりさんのサービスのサービスをべた褒めしてきましたが、
勘違いしてほしくないのは
「コンサルを受けたからと言って就活が成功することが確定する訳ではない」
ということです。実際、私は就活を全勝したわけではありません。
私にとってぼんじりさんは
「就活を成功させる方法を伝授してくれる方」
でした。

その方法を活かせるかはコンサルを受けた後の行動が全てです。


原体験が把握できたからといって何もしなければ面接の中で一貫性を作り上げることはできません。
時間軸を絞ったからと言ってその性格がその場面にしかなければ説得力に欠けます。

ぼんじりさんからアドバイスを貰い、自分が今まで完璧だと思っていたとしても改善すべきだと思ったらすぐに行動に移すことがぼんじりさんのコンサルを活かすうえで何よりも大切だと素人ながら思っています。



また、これは私見ですが、「真面目な人」は就活においても成功しやすいと思います。
当然、「体育会系の人」や「単に友人が多い人」も就活には成功しているので、「真面目な人しか成功しない」というわけではなく、あくまで成功しやすい人の特徴の一つに「真面目」という性格があるのではという程度です。

「真面目な人は就活に失敗する」という言葉も周囲から言われたことはありますが、「真面目と不真面目のどちらが就活に成功しやすいのか?」と聞かれれば、真面目の定義にもよりますが基本的には真面目な人ではないかなと思います。

この一年間、私も「少しくらい不真面目な方が周りの人に可愛がられて成功するのではないか」という悩みを抱えたことがありました。
それでも、就活が終わって結論を出すとすれば「真面目で何が悪い」という言葉で決着すると思います。ぼんじりさんからも私の個性として似たような言葉を言っていただき、自分を肯定できるようになりました。これは就活のアドバイスとして受け取ったわけではないのでぼんじりさんがどこまで意識していたのかは分かりませんが、ぼんじりさんが自信たっぷりに伝えてくれたこともあり、信じてみようという気になれました。

長くなりましたが、私はぼんじりさんのコンサルを受けたことに後悔はありません。寧ろ受けてよかったと胸を張って言えます。
就活は本人の行動が全てです。
その中で、「最近迷走している」「解決が難しい問題に直面している」という人は一度ぼんじりさんのコンサルを受けてみることをお勧めします。状況が好転するかは本人次第ですが、少なくとも自分にはなかった視点からアドバイスを頂けます。
それを燃料として就活を成功させるための努力が出来れば、後悔の少ない就活が出来ます。
この一年で人生が決まる可能性もあります。自分の努力もそうですが頼れる人は頼ることが大事なのかなと思います。


就活はなんだかんだ言って落ち着くところに落ち着きます。
「この仕事をしているイメージが何となくある」
という所に不思議と就職できます。
・まず自分のできることはする
・そしてぼんじりさんのアドバイスをまずは受け入れて試してみる
・更に改善を繰り返していく

というプロセスを回してみてください。

どうか体調に気を付けて、自分の将来を決めてください。人によっては人生で一番つらい経験をするかもしれませんが、就活に注力して後悔することは中々無いと思います。
私は就活に全力を出して、満足のいく結果が出た今が人生で一番楽しいです。
生きていてよかったと本気で思うくらい楽しいです。

大学ってこんなに楽しいのかと4年生にして実感しています。4年生以降、そしてその先の人生を楽しむためにも頑張ってみてください。応援しています。

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