見出し画像

【韓国隔離生活暇つぶしシリーズ1】いつの間にか、韓国に…

改めてまして、自己紹介。

こんにちは!初めましての方は初めまして!BONNEと申します。

昨年高校を卒業し、日本の大学に1年間通った後、この9月よりソウル国立大学自由専攻学部(서울대학교 자유전공학부 | Seoul National University, College of Liberal Studies)に進学する運びとなりました。(ここに来るまでは紆余曲折あったわけですが、興味のある方はこちらのノートをお読みください。)

つい数日前韓国に入国し、2週間の隔離生活を送っているわけですが、どうもやることがなさすぎて暇を持て余しております。そこで、【隔離生活暇つぶしシリーズ】と題して、韓国にくるまでのあれやこれやなどを適当にピックアップして書き連ねていきたいと思います。(次回更新未定。トピック未定。)

私とソウル大

まず、なんで韓国の大学に?と思う方がほとんどだと思うので、まずはこうなった経緯を簡単にご説明いたします。

私自身去年の今頃まで、まさか韓国に来るとは想像もしていませんでした。上述の通り、2年に渡り米大を中心に海外大を受験し、ソウル大はその中にたまたま含まれていただけだからです。私は大学受験に際し、自分が理想とする学びを実現できる大学に進学する、という考えのもと志望大学を選定していたため、あまり国には拘っておらず、たまたま見つけたソウル大の学部(自由専攻学部)に魅力を感じ出願しました。

自由専攻学部というのは、1年間自由に勉強した後専攻を決めるか、自分で専攻を作ることができる学部です。Interdisciplinary Studiesに近いと言えるでしょうか。文理際限なく学びたいと考えていた私にとってこの学部はもってこいであり、ソウル大は韓国で最も大きい大学の一つであることから、選択肢の幅広さも随一だと考え出願を決めました。

また、これは後付けにはなりますが、「日本人」留学生として学び生活することができることも理由の一つです。ソウル大の学部には日本人がほとんどいません。ほとんどが語学学校の学生か大学院・研究員で、学部生は全体で見ても10人程度なのだとか。特に私が所属する自由専攻学部では留学生も少なく、恐らく日本人は初めてのようです。(うちの学部で日本人初めて見た!って声かけてくれた人が結構いた。)留学生自体はそれなりにいますが、ほとんど交換留学生で、延世や高麗と比べると少ない方です。つまり、欧米の大学に行けば「アジア人」という大きな一括りで見られますが、ソウル大では常に「日本から来た留学生」というレッテルを貼られて生活することになります。というか、それを現在進行形で実感しています。他にも様々な理由はあるのですが書くと長くなりすぎるので割愛して、日本人として大学の4年間を韓国で過ごすのはとても意味のあることではないかと考えた次第です。

韓国の大学について

以上が韓国の大学進学における私個人の理由でしたが、韓国の大学について私がメリットかもと感じたことを簡単に載せておこうと思います。(あまり詳しくないので、深くは掘れないのですが…)実際に大学生活が始まってからの所感はまたいつか、共有するかもしれません!

①学費について

まずこれについて主張したいのですが、学費が日本と同じくらいです。韓国の国立大学は日本の国立大学、韓国の私立大学は日本の私立大学と同じくらいです。まじで。ソウルの中心部になってくると家賃は上がってきますが、交通費はかなり安価で、生活費も地方から都心の大学に進学するより抑えられるかも?しれません。

ちなみに学費が日本円で60万円以下のソウル大は、「全ての学生に安価でありながらも質の高い教育を提供する」ことをポリシーとしているそうです。

しかも、奨学金を出してくれる大学が多いです!私は出願時に奨学金に応募しなかったのですが、合格をいただいた時に1年目の学費免除と生活費援助(1,000,000₩/月)の奨学金をいただくことができました。その他にも留学生が応募できる奨学金の選択肢は多く、返済義務もないため、狙い目だと思います。

②留学生について

先ほども述べたように、ソウル大の留学生の数は多くありません。ですが、例えば高麗大学や延世大学など正規留学生の受け入れに積極的な大学もあります。特に延世大学だと英語で学位を取得することができ、学生の中には韓国語が全く話せない!という人もいるようです。ソウル大でも授業の10〜20%(私はもっと多いように感じました)は英語で行われ、英語でコミュニケーションをとれる・とりたいと思っている教授や学生も多いため、語学で困ることは今のところないです。(もちろん全て韓国語の授業もあるので今からびびっていますが…)(ちなみに、私の韓国語能力は日常会話程度です。ドラマの見過ぎで会話はできます。勉強しないと…)

まとめ

と、私がソウル大に入学を決めた理由や韓国の大学の魅力を書き出してきましたが、題名の通り私の中でまだ「いつの間に…」という気持ちが残っています。これから始まる大学生活を一歩一歩踏みしめながら、この学びの環境を最大限に活かせるよう全力を尽くしたいと思います。

次回は!!韓国の大学の出願方法について書きます!!!(ここまで一気に2本書いたので、ここまでは未定ではありません。第3回以降が超未定です。)韓国の大学進学に興味がある方はぜひ読んでくださいね〜

よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートは、2年目以降の留学の学費・生活費として大事に使わせていただきます!